極右を過小評価も誇張も禁物 今後を確定的に一方向的に語ることは困難 タラス・ビロウス/ステフェン・R・シャロム タラス・ビロウスはウクライナ人歴史家、社会批判誌の「コモンズ」の編集者、そしてソツイアルニイ・ルフ(社会運動)の活動家だ。彼は現在ウクライナ軍で軍務に就いている。その彼が、「ニューポリティクス」誌編集部の一員であるステフェン・R・シャロムからインタビューを受けた。翻訳はデニス・ピラシュが助けた。 極右の影響力の具体的実情 ニューポリティクス(NP)――あなたはウクライナの極右がもつ影響力をどのように評価するだろうか? われわれは、一方ではウクライナはナチス国家と暗示する、あるいは他方では、ウクライナの生活で極右は重みをもつ要素ではない、といった主張を見てきている。あなたの評価はどのようなものですか? タラス・ビロウス(TB)――基本的に、その選挙上の影響力はひどく悪く、小さなもの
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