米ヤフーが在宅勤務を禁止して話題となっている。仕事場での対話や議論を増やし、アイデアを引き出すのが狙いだ。では、日本のIT職場はどうか。日経情報ストラテジー誌とITproが企業のIT部門やIT業界で働く1000人を調査したところ、「3大疾病」が明らかになった。ITの仕事は本来、期待が大きく、やりがいや成長性があるもの。いま、IT職場で何が起きているのだろうか。2013年2月に実施した1000人
![1000人調査が示す「3大疾病」 苦しむ現場に会社は沈黙 さらば暗いIT職場(1) - 日本経済新聞](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/5fc52ffc709db6813e860bbcaac0d5f493ca4c2e/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Farticle-image-ix.nikkei.com%2Fhttps%253A%252F%252Fimgix-proxy.n8s.jp%252FDSXZZO5643861020062013000000-10.jpg%3Fixlib%3Djs-3.8.0%26auto%3Dformat%252Ccompress%26fit%3Dcrop%26bg%3DFFFFFF%26w%3D1200%26h%3D630%26s%3D10b0e53c2272de11eb122edd22ed3698)
当社のマネジャーミーティングで賛否両論の議題があるので私の意見を聞きたいという。「あるプロジェクトに関わっている技術者が、クライアントから夜間の作業を依頼された。今日、勤務することになっているのだが、作業をさせていいものだろうか」というのだ。 管理部門からは、「契約では就業時間(9~18時)内の勤務となっている。22~8時の夜間に作業するのは、契約違反である。もし何か問題が起きたら、会社としては責任を負えない」と言う。 その心配はよく分かる。実はその技術者はかつて働きすぎが原因で、軽度のうつ病を発症したことがあったのだ。 技術部門は、私の判断に任せるという。「本人に確認したら、このプロジェクトでは断るわけにはいかないので、一番年少の自分が出ると言っています」とのことだった。 営業部門は、作業に行くべきだと考えているようだ。「夜間の作業は他社では普通に行われていることです。日常茶飯事です。こ
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