ブックマーク / littleboy.hatenablog.com (7)

  • ケンドーコバヤシの漆黒の闇 - てれびのスキマ

    10年目を迎えた『アメトーーク』で放送されたのは「女の子苦手芸人」。 メンバーはケンドーコバヤシを先頭に、有吉弘行、バカリズム、若林正恭、又吉直樹、金田哲、田中卓志。 そのメンバーについて蛍原は「苦手そうだなっていう人もいますが、そうかな?って人も」と言えば宮迫も「先頭に立ってるこいつ(ケンコバ)、どういうことかな?」と。 世間一般的なイメージとしてケンドーコバヤシが「女の子が苦手」というイメージはあまりないかもしれない。 しかしコバも「女の子は好きなんですよ」と注釈しつつ宣言する。「今日はね、みんなとノリが違うかもしれないです。告発します。女というのはこんなに醜い生き物なんだと。俺が受けてきた傷を!」 「人間の中で一番卑怯なのは無視だと思うんです!」 ケンコバが一番最初に女の子を「アカンなぁ」と思った原風景は幼稚園の頃。 その頃に、女の子はそういう人たちなんだと、気づいた。 当時、コバは

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  • ハウス加賀谷のありふれた人生- てれびのスキマ

    『きらっといきる』(Eテレ)2月24日放送の「バリバラ2月号」のテーマは「統合失調症」。 番組冒頭で「統合失調症」とは 脳が神経のネットワークの働きを統合(うまくまとめることが)できなくなっている状態。 つまり統合が失調している状態が統合失調症。 症状のひとつとして幻聴・妄想・幻覚があり、人によって症状が異なる。 と司会の山シュウから説明された。 バラエティを通して統合失調症を理解してもらおうと番組が用意した企画は ・統合失調症体験談 ・お笑い研究部(統合失調症漫才&コント) ・幻聴妄想クイズ(統合失調症の幻聴・幻覚の世界を当事者がクイズで紹介) という見る人によっては「不謹慎」と騒がれそうな突き抜けた内容。 そして統合失調症体験談を語るのは、お笑いコンビ松ハウスのハウス加賀谷だ。 「ハウス加賀谷ヒストリー」と題されたその体験談は想像を上回る壮絶なものだった。 + + + + + 小学

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  • 2011年テレビお笑い界を振り返る(芸人編) - てれびのスキマ

    2007年から自己満足で勝手にMVPなどを選んできました。 で、過去ログを振り返ってみると2007年から2010年まで順にケンドーコバヤシ、有吉弘行、ブラックマヨネーズ、オードリーを選出していました。この4組は2011年も大活躍でした(特に有吉とオードリーの活躍はまた一段上がった感じでした)が、例年同様彼らは除外して選んでみます。勝手に。 MVP 2011年特に活躍が特にめざましかったのはアンガールズ田中とフットボールアワー後藤でしょう。 で、どちらかを選ぶならフットボールアワー後藤。 2011年確変した田中*1ですが、僕は今年2012年にさらにまたひとつのピークを迎える*2のではないかと思います。 後藤はいわゆる「スマートツッコミ」がまず注目され、それ自体もイジられる対象に。それをイジられると、さらにスマートにツッコミ返すという磐石っぷり。有吉をして「もっとも汗をかいているツッコミ」と称

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  • 「未来はいつも面白い」太田光の最後の授業- てれびのスキマ

    残念ながら9月9日の放送をもって終了した『爆笑問題の大変よくできました!』。 最終回は番組レギュラーの子供たちから「太田先生に最後に聞きたかったこと」と題して質問を寄せ、それに太田が答える形式で行われた。 太田は彼らの質問に真摯にストレートに答えていく。 どうやったら心が強くなれますか? 高校の時に友達が一人もいなかった太田。そんな状態では学校に行きたくなくなるはずなのに皆勤賞。 それに驚く子供たちは「なんで行けたんですか?」と問う。 負けず嫌いだった。 と太田は答える。 当時、高校の登校拒否とかそういうのが社会問題になってたの。俺らの世代は。 そういう子供たちの学校が今度できるようになって、その子たちがテレビでインタビューに答えってたの。 その子たちはね、「今の学校は教師も良くないし、イジメもあるし……」って「教育が間違ってる」みたいなことを言ってたんだよね。 俺はそれを見ててなんか「こ

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  • 中居正広の視点 - 2011-07-30 - てれびのスキマ

    『27時間テレビ』の放送を終えた後の一発目のラジオ『ナインティナインのオールナイトニッポン』(7月28日深夜放送)では「裏話がなければラジオじゃないじゃん!スペシャル」として『27時間テレビ』の裏話を二人が率直に語り非常に興味深いものだった。 その放送も1時間を過ぎ、『27時間テレビ』の話題もひと通りしたところで突然、 岡村: おいおいおい、 矢部: スペシャルゲスト来ましたよ、みなさん! 岡村: マジかいな? 矢部: スペシャルゲスト国民的アイドル中居正広さんです! と、もう一人の総合司会中居正広が登場した。 中居とともにもう一度『27時間テレビ』を振り返る3人。 とても真っ只中で司会をこなしていたとは思えない冷静な視線と的確な分析で振り返る中居。それは驚嘆に値するもので、現在のテレビ界随一の司会者としての能力の高さの一端を窺い知ることができる。 「佐野、画に入るな!」の真意 矢部の10

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  • ナインティナイン矢部浩之の決断 - てれびのスキマ

    11月27日。134日ぶりに『めちゃイケ』に復帰した岡村隆史。 その放送を見た水道橋博士はTwitterでこうツイートしている。 時代に選ばれた人がエースの役を担う。身を削りながらも労も厭わずマウンドへ立つ。我々はもし自分だったらと思いを馳せながら観客席から応援を送る。俺の代わりに彼はやってくれていると信じながら。エースの帰還。泣いて笑う。土曜日8時の大河ドラマのエースナンバーは受け継がれている。 2010-11-28 01:21:01 via web 生やさしい感動路線と言うなかれ。そう思う貴方は若く、人生を点に過ぎないと思っている。大多数の平凡な人生の代償行為を小さいおじさんは笑いに殉じて無私の精神でやってきた。あらゆる喜怒哀楽を飲み込むものがお笑いでしょう。 2010-11-28 02:58:57 via web これらを受け相沢さん(@aizawaaa)はこうツイートしている。 エ

  • オリエンタルラジオという実験- てれびのスキマ

    11月15日、22日に放送された「ブラマヨとゆかいな仲間たち」のゲストはオリエンタルラジオ。前回のエントリと同じコーナーからになってしまうがあまりにも凄かったので、こちらも記録しておきたい。 中田は収録前、スタッフから「音でお願いします」と言われ「音になり過ぎたらあまり笑いにならないかもしれませんよ」と返すと「笑い、いりません」って答えられたというようにあまりにも率直に音を明かしていた。 (というわけで長くなります。) 過去最高レギュラー数19、ゴールデンに冠番組を同時に3持っていたという全盛期。当時の心境を番組終盤で中田はこう語る。 中田: 正直なこと言うと、どういう感覚なのかっていうと、やっぱり不安ですよね。デビューしてすぐにバーンってF1カーに乗ったような時速300キロで首がもげそうな感じなんですよ。「ムチ打ち!ムチ打ち!」っていう(笑)。 小杉: 免許取り立てやもんね。

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