AFPとのインタビューの後、写真撮影に応じる国際人権団体ヒューマン・ライツ・ウオッチ(HRW)のティラナ・ハサン代表。米ニューヨーク市で(2024年1月9日撮影)。(c)ANGELA WEISS / AFP 【1月12日 AFP】国際人権団体ヒューマン・ライツ・ウオッチ(HRW)のティラナ・ハサン(Tirana Hassan)代表がAFPとのインタビューで、人権はぜいたく品ではないし、国益のために無視することもできないと語り、都合次第で人権侵害を無視する国を批判した。 ハサン氏は世界の現状について、「西側諸国や欧州連合(EU)加盟国が、自らの政策を推し進めるためだけに国内外の人権侵害に目をつぶるのは、偽善以外の何物でもない」と非難。 「(そうした)ダブルスタンダード(二重基準)は、グローバルサウス(新興・開発途上国)に気付かれており、人権擁護においてわれわれが頼りにしている国際機関をむしば
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