ドイツの水族館のタコのパウル君が、WCサッカーの試合結果をぴたりとあてたというので、タコの予言者だの、タコ入りサラダだの、タコの知能は3歳児なみ(?)とか、いや、タコの卵の生存率が 4万分の1と考えると、パウル君のこれまでのタコ生のラッキー度は、占いをあてるより断然すごいのだ、、、、、だの、引っ張る引っ張る。 なぜこのタコがこんなに試合をあてるのか、「タコは予言者」じゃないなにか合理的な理由(視覚とかタコの癖とか)を探そうとするというのは、かくゆう私もいろいろ考えたんだけど、今日はそういう質問に意味があるか、ということを考えてみたい。 毎回の占いでタコが正しい貝を食べる確率は1/2としよう。ドイツ7試合を占えば 1/128 の確率で全部当てる事ができる。これは低い確率かというと、100匹タコがいて、それぞれが7回占えば一匹は予言者タコが生まれても不思議はないわけで、実はそんなに珍しいことで
![タコのパウルと素粒子実験 | 油断するなここは戦場だ](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/54eff32cbec67087a89d7c297b7df8ca5afe5c62/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fimage.excite.co.jp%2Fjp%2FappleIcon%2Fapp%2Fblog%2Fapple-touch-icon.png)