5月20日に上杉隆氏が代表取締役を務めるNOBORDERの編集長に茂木氏が就任。 5月23日、NOBORDER__PRらによる私のまとめ25本の大量改変(批判的なツイートやリンクの大量削除)が発覚。 5月25日、茂木氏がツイッター上で辞任を表明し、上杉氏がDMで了承。「多様性アドバイザー」に就任。上杉氏に改変問題のステートメントを要求。 NO BORDER公式サイトが5月20日付けの「編集長就任」を削除し、「多様性アドバイザー就任」に書き換える。
![茂木健一郎氏が上杉隆NOBORDER編集長をバックデートで辞任?!](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/61ecdb1459d6500b1320fd8ff054361a89212c38/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fs.togetter.com%2Fogp2%2F3420ac3de8f7ed16473b93bd060b60ce-1200x630.png)
5月20日に上杉隆氏が代表取締役を務めるNOBORDERの編集長に茂木氏が就任。 5月23日、NOBORDER__PRらによる私のまとめ25本の大量改変(批判的なツイートやリンクの大量削除)が発覚。 5月25日、茂木氏がツイッター上で辞任を表明し、上杉氏がDMで了承。「多様性アドバイザー」に就任。上杉氏に改変問題のステートメントを要求。 NO BORDER公式サイトが5月20日付けの「編集長就任」を削除し、「多様性アドバイザー就任」に書き換える。
今でも多くの人たちが被災地で苦しい思いをしているときに、こんなつまらない人間のことを書いてもあまり意味がないな、とは正直思うのだが......震災の一挿話として、こういうことを記録しておくことは、多少は意味があるかもしれない。茂木さんの原発広告が封印で、件の記事は、もう削除されているわけだが(「削除した」なのか、誰かが「削除させた」なのかは分からないが)、私のパソコンにはpdfファイルが残っているわけだ。 ------------ -------------------- ------------------ この対談の後の、「クオリア日記」の記事がこれ。http://kenmogi.cocolog-nifty.com/qualia/2010/01/post-e78d.html 2010/01/26 まるで生態系のよう 京都大学原子炉実験所に、山名元先生を訪問する。 原子力発電におい
クオリア日記 ○○は脳に良いですか? いろいろな方とお話していて、良く聞かれるのが、「○○は脳に良いですか?」という質問である。 ○○を食べるのは脳に良いですか? 朝○○をするのは脳に良いですか? メディアの中で、「○○は脳に良い」という言い方がしばしば見受けられるので、一つの思考の型として流布しているのだろうと思われる。しかし、科学的には、「○○は脳に良い」という言明には、あまり意味があるとは言えない。 だから、私は、このような質問をされると、一瞬絶句して、それからどのように答えようかと、一生懸命言葉を探す。
いろいろな方とお話していて、良く聞かれるのが、「○○は脳に良いですか?」という質問である。 ○○を食べるのは脳に良いですか? 朝○○をするのは脳に良いですか? メディアの中で、「○○は脳に良い」という言い方がしばしば見受けられるので、一つの思考の型として流布しているのだろうと思われる。しかし、科学的には、「○○は脳に良い」という言明には、あまり意味があるとは言えない。 だから、私は、このような質問をされると、一瞬絶句して、それからどのように答えようかと、一生懸命言葉を探す。 なぜ、科学的には、「○○は脳に良い」という言い方をしないのか。きちんと説明をする必要があるように思う。 「○○が脳に良い」という言い方の背景にある考え方は、科学的な言葉におきかえれば、脳の状態について、ある評価関数があって、○○によってその「数値」が上がるということを意味する。 たとえば、「朝チョコレートを食べるのが脳
茂木健一郎から斎藤環への手紙 ■拝復 たいへん興味深い手紙をありがとうございました。斎藤さんがあげられた問題は、どれも私の関心領域(意識の問題)の本質にかかわる、エッセンシャルなものと考えます。 お返事を差しあげるまでに、ずいぶんと時間がたってしまい、申し訳ありません。この間、斎藤さんとの往復書簡のことがずっと気にかかっていましたが、さまざまな事情から、ご返信が遅くなってしまいました。心からお詫び申しあげます。 斎藤さんがお手紙のなかでご指摘くださったさまざまな点は、たいへん興味深いことばかりでした。斎藤さんは、「クオリア」を疑いのないこの世界属性として立ててしまうことが、ナルシシズムにつながると書かれた。昨今のいくつかの危険な社会的風潮との関連性も指摘された。また、ジャック・ラカンの「我思う、または、我は在る」という言葉を引用して、(クオリアを感じる主体としての)「私」は、確固とした単一
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く