ウリマットの無水小便器(総代理店のReme社提供)無水小便器の仕組み 【平林大輔】水を使わない男性用の「無水小便器」。衛生陶器大手のTOTO(北九州市)の販売子会社が、10月から取り扱いをはじめた。欧米では普及しているというが、果たして日本で広まるのだろうか。 売り出したのはTOTOの製品ではなく、スイスのメーカー「ウリマット」の輸入品だ。欧州では無水小便器で7割のシェアを持つ大手。空港やスタジアムなど、人が集まる場所で使われているという。 無水小便器は欧米ではそれなりの存在感があり、ウリマットは世界で20万台を超す販売実績を持つ。日本参入は2009年。ただこれまでに売れたのは600台ほど。今後はTOTOの販売網を使い、3年間で1万台の販売を目指す。 続きを読むこの記事の続きをお読みいただくには、会員登録が必要です。登録申し込みログインする(会員の方)無料登録で気軽にお試し! サービ