コンピュータ将棋 VS. 清水市代女流王将 対決直前 合議制を作った男、伊藤毅志インタビュー 2010年10月10日 08:00 コンピュータ将棋ソフトと清水市代女流王将との対局がいよいよ明日に迫りました。もちろん私たちも会場に行き、世紀の対局を間近で体感したいと思っています。 この対決で、話題になっていることのひとつは、4つのコンピュータ将棋ソフトが合議して、指し手を決める、ということ。その合議制の生みの親とっていい、電気通信大学の伊藤毅志助教に、9月末に話を聞いています。 その内容は2月発売予定の本に収録されますが、システムの話や勝敗予想など、今読んだほうが、対局そのものを楽しめる話題も多いのです。 そこで、伊藤さんの話を皆さんに読んでいただき、よりいっそうこの対決を楽しんでもらいたくなり、昨夜に大急ぎで著者の田中徹が取材をまとめて書き起こし、電子書籍としました。 インタビューをまとめ