北海道の恵庭CCで開催されている国内女子メジャー「日本女子プロ選手権コニカミノルタ杯」の3日目、大自然に囲まれた北の大地ならではの珍事が起きた。 早朝に降った雨の影響で、2時間ほど遅れてスタートしたこの日、雨上がりの1番ホールに、多くのギャラリーと共に1匹のキタキツネが現れた。ラフで遊んだり、果てはバンカー内でまるで巣穴にいるかのようにくつろいだり…。 << 下に続く >> 10時過ぎにティオフしたジェシカ・スピーチリー(オーストラリア)が、ティショットをそのバンカーに入れると、この闖入者(?)はなんとこの球をくわえて逃走してしまった。 ルールにより、スピーチリーは球があったと思われる場所にリプレースして競技を再開。無事にこのホールをパーで切り抜けた。(北海道恵庭市/今岡涼太)