ロシアのウクライナ侵攻で食料安全保障の議論が活発になってきました。 食料安保には、稲や麦などの食料農産物だけが貢献し、花など非食料農産物は無関係というものではありません。花も食料安保に重要な役わりを担わされています。 だからといって、花農家にも食料農産物と同じように「世間なみの生活を保障せよ」と要求しているわけではありません。 官僚のモットーは「備えよ、常に~あらゆる事態を想定して~」ですから、「緊急事態食料安全保障指針」(2002年農林水産省決定、以下指針)を作成し、緊急事態に備えています。 食料・農業・農村基本法は、「不測の要因により需給がひっ迫するような場合においても、国民への安定的な供給を確保していくことは、国の基本的な責務である(2条)」と、高らかに宣言しています。 そのため、「不測時に食料の安定供給の確保を図るための対策やその機動的な発動のあり方などを内容とするマニュアルを策定
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く