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ブックマーク / www.jacom.or.jp (2)

  • 有事には花づくりをやめてイモをつくれ【花づくりの現場から 宇田明】第3回

    ロシアウクライナ侵攻で料安全保障の議論が活発になってきました。 料安保には、稲や麦などの料農産物だけが貢献し、花など非料農産物は無関係というものではありません。花も料安保に重要な役わりを担わされています。 だからといって、花農家にも料農産物と同じように「世間なみの生活を保障せよ」と要求しているわけではありません。 官僚のモットーは「備えよ、常に~あらゆる事態を想定して~」ですから、「緊急事態料安全保障指針」(2002年農林水産省決定、以下指針)を作成し、緊急事態に備えています。 料・農業・農村基法は、「不測の要因により需給がひっ迫するような場合においても、国民への安定的な供給を確保していくことは、国の基的な責務である(2条)」と、高らかに宣言しています。 そのため、「不測時に料の安定供給の確保を図るための対策やその機動的な発動のあり方などを内容とするマニュアルを策定

    有事には花づくりをやめてイモをつくれ【花づくりの現場から 宇田明】第3回
  • 【鈴木宣弘:食料・農業問題 本質と裏側】まともな食料生産を潰して武器とコオロギで飢える愚かさ

    乳牛を殺し、牛乳を廃棄し、トマホークとコオロギをかじって生き延びることの愚かさを真面目に考えてほしい。 「お金を出せばいつでも料や生産資材が輸入できる」のが、ますます当たり前でなくなってきている中、国民の命を守るには、国内の料生産をしっかり確保する必要があるとの危機認識が当然のはずが。 しかし、肥料、飼料、燃料の暴騰で農家の生産コストが膨らむにもかかわらず、農産物価格はあまり上がらず、酪農、畜産、稲作をはじめ、農家は赤字とローン返済不能にあえぎ、廃業が激増している。自ら命を絶つ人も後を絶たない。 生産基盤を増強しなくてはならないときに、コメ作るな、牛乳搾るな、牛殺せ、ついには生乳廃棄で、「セルフ兵糧攻め」のようなことをやっている。 限界を超えている。しかし、補正予算が30兆円編成されても、農家の赤字を緊急補填する予算は皆無だった。このままでは、当に「農業消滅」が急速に進み、国民に

    【鈴木宣弘:食料・農業問題 本質と裏側】まともな食料生産を潰して武器とコオロギで飢える愚かさ
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