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PVが人気を証明しているとはいえない ページビュー(PV)は、とても気持ちいい数値です。自分が作ったコンテンツの反応を分かりやすい数値で示してくれます。また、多くの広告モデルが PV を基に価格が設定されているので、ビジネスに直結している数値といえると思います。しかし、PV が高いから、訪問者が満足しているとは限らないですし、顧客ロイアリティに繋がっていないかもしれません。そこで、ソーシャルメディア … という意見もありますが、そこの評価指標も RT 数、Like 数といった PV と似たような数字に留まっている場合があります。 特にブログのようなメディア配信をしていると、PV 至上主義になりがちです。PV を稼ぐために釣りタイトルを付けたり、手軽なお菓子コンテンツで、人を集めようとしてしまいます。もちろん、それをひとつの『戦略』といってしまえば、そうかもしれません。しかし、それで欲しい読
みなさま、こんにちは。前回、きのこのコラムでブレイクを果たしました井口(いのくち)でございます。ご機嫌いかがでしょうか。私は元気です。 さて、このコラムではカンヌの話から始まり、くまモンや「菌活」などさまざまな事例をご紹介しておりますが、私が手がけるものすべてがアイデア満載で華やかなものというわけではありません。もちろん情報拡散を図るには、人の口の端に上るためのサプライズ(驚き)やファン(楽しさ)がなければいけません。 しかし一方で、プランニングする際には、サプライズやファンを支える「PRのベーシックな作法」を押さえておく必要があるでしょう。今回はちょっと基本に立ち返り、つい日常の業務の中で“なおざり”にされがちなポイントについて、改めてみなさんと共有してみたいと思います。 今回は大きく3点、メディアを対象としたPRイベント・記者発表会開催の際の、 ・「いつやるのか?」 ・「どこでやるのか
3月22日にGoogleアナリティクスの新しいソーシャルメディア分析機能の発表がありました。これに伴って、Googleアナリティクスを活用してソーシャルメディア分析を行う上で、おさえておきたい基本的なポイントをまとめます。機能の詳細は、Googleアナリティクス公式ブログの記事をご覧ください。 Googleアナリティクスでソーシャルメディアの価値をつかむ|Googleアナリティクス公式ブログ http://analytics-ja.blogspot.jp/2012/03/google.html(2012年3月22日) ゴールを明確にする 間接的なビジネス貢献も併せて評価する ソーシャルメディア経由の訪問を全体の中で捉える 自社サイトのソーシャルプラグインを計測する キャンペーントラッキングを活用する 1.ゴールを明確にする ソーシャルメディアに取り組む上で、ゴールを設定していますか。Twi
mixi に関しては当初、特に何の感想も持っていなかったのですが、ここ最近「mixi 衰退論」的な記事が大きな反響を生んでいる事例をぽつぽつ見かけて感化されてしまったので何か書いてみます。今回は、衰退論と言うか「ソーシャルメディアの一生」と言うテーマで書いてみようと思います。言いたい事は大体上図の通りで、「キャズム」等で言われる「企業や製品のライフサイクル」をベースにちょっとだけソーシャルメディア用に書き換えたものとなります(具体的には、衰退期の次に滅亡期と言うものを追加)。尚、mixi と ラグナロクオンライン*1 を思い浮かべながら書いた図なので、どの程度まで一般化できているかは不明です。 黎明期〜成長期 新し物好きが飛びつき、ブログ等で言及する事によって広まっていく(口コミ効果)、一方で、目にする機会が多くなったので取りあえずやってみたが要領を得ず「○○の何が面白いのかさっぱり分から
「相当厳しいだろうな、と」――1月24日、ミクシィ執行役員に新たに就任した元はてな副社長の川崎裕一さん(36)は、社外からmixiを見ていた時の印象を率直にこう語る。同社は同日、川崎さんを含む3人を新たに執行役員に任命。「すべての人に心地良いつながりを提供する」という原点に立ち返り、ユーザーの声に耳を傾けながらサービス改善をスピードアップしていくという。 川崎さんは、元はてなの副社長で、ソーシャルサービス「Livlis」などを手がけるkamadoの創業者。kamadoは昨年12月にmixiに買収されており、川崎さんはkamado社長とミクシィ執行役員を兼任する。ミクシィでは「クロスファンクション室長」として、「mixiプレミアム」など課金サービスのブラッシュアップや、SNSとゲーム、広告といった事業の横連携などを担当する。 2008年に新卒でエンジニアとして入社し、直近までメディア統括部長
LINEのソーシャルネットワーク化の先にあるものにまつわる一連の意見ツリーを見ての感想はタイトルの通り。 意見に反論はないのだけど、細かいところで気になったところ。 ・ツイッターがITリテラシーが高いユーザーのプラットフォームというのは間違ってます。 アーリーアダプターが残ってるサービスは漏れなくITリテラシーの高いサービスと言われるのは、そういうのが自分の目線で目立つから、だろうね。結局グリーなりmixiなり、携帯電話でフィルターされてアーリーアダプターがほぼ離れたのでわかりやすいけど、スマホネイティブサービスだと今後、どう言われるんだろう。Pathとかね。 そういう意味ではLINEは面白くて、現時点があくまでもパーソナルツールが故に、アーリーなユーザーのサービスとは言われないですね。ちなみにLINEはテレビCMをやる前から凄かったです。TV CMって本来そういうブランドがやるべきものな
TOP > 国内で最もソーシャルメディアを活用しているローソン、その成功事例と手法がとても参考になりました(セミナーレポート) こんにちは。マーケティング担当の高橋です。 先月、日経デジタルマーケティング主催のセミナー「ソーシャルメディアを売上貢献に結びつける成功の秘訣」に参加してきました。 (1ヶ月以上前の話で大変恐縮ですが)国内で最もソーシャルメディアを使いこなしている企業であろうローソンのソーシャルメディア活用事例の話(ローソンの広告販促企画部兼CRM推進部アシスタントマネジャーの白井明子氏による講演)がとても参考になったので簡単にまとめてみようと思います。 ローソンで利用しているソーシャルメディアはなんと21媒体! Twitter Facebook Google + mixi ページ Youtube ニコニコ動画 NAVER まとめ(初の企業クライアントに) Pinterest T
大手を始め企業がこぞって、喉から手が出るほどに知りたがっているのが「ソーシャルメディアをマーケティングに活用するにはどうしたらいいのか?」ということです。露出最優先の旧来型の宣伝・広告手法は通用しないと気がつき始めました。情報が氾濫する昨今、ソーシャルメディアに限らず《押しつけがましさ》を嫌う人が増えてきています。この難問をブランディング戦略で鮮やかに解決してみせているパイオニアが、無印良品を展開する良品計画です。 日曜日の出来事ブランチをとるためにフラッと入ったMUJI Cafeで、妻が何気なく『無印良品キャンプ場』の冊子を取ってきました。私は中をパラパラと見てすぐに、バッグに入れて持って帰るように頼みました。普段はチラシどころかポケットティッシュすら受け取らない私が珍しいことを言うと、妻は不思議そうに表情を覗き込んできます。 「なんで? 珍しいね」 つい身振り口調が大げさになるのを自覚
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先般、アップしておりました事案に続報がありまして、読むほどにリクルートの「今までのようにゆっくり一件一件コツコツと取り組んでいても、飲食店のITリテラシーはいつまでたっても向上していかない」的な発言に大きなお世話感を感じると共に、その向上の結果ってリクルートすら儲からない荒野の世界なんじゃないのかと思うわけであります。 【続報】ホットペッパーがFBでスポットを作りまくっている件 http://hitoshi.posterous.com/fb-35548 意味合い的には、大手ゲームメーカーで時代遅れのRPGとか作ってたクリエイターが、ソーシャルゲームを見て「俺もこれなら作れる」「俺がゲームというものを教えてやる」的なことを言ってクソゲーをリリースし壮大な自爆を遂げるのと似ているかな。 前回のあらすじはこちら。 ソーシャル時代のリクルート的なるもの、または情報産業の憂鬱(雑感) http://
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こういう地味&難しげなタイトルの記事っていまいち人気が出ないのですが、中々深い話なのですが紹介します。筆者はソーシャルメディアの第一人者、ブライアン・ソリス。最近出てきた「エンゲージ」って言葉が気になる方は読んでみてください。 — SEO Japan 情報収集は初めの一歩に過ぎない。交流は従来型のビジネスの終焉の序章である。顧客、そして、私たちの決定に影響を与える人々の声を聞くと、人間性を見せることで生まれる共感をきっかけとする効果的な交流を行うことが出来るようになる。 消費者の視点で物事を見始めるのだ。 彼らの痛み、不満、そして、幸福を感じることが出来るようになる。 そして、ポジティブな感情を呼ぶ取り組みを理解するようになる。 「People」をミックスに戻すと、新しいカルチャーが組織内で形成される。そして、これこそが、ソーシャル化が完全に実現された証拠である。言葉が示す通り、まさに従来
ブログやTwitter、Facebookが普及するにつれ、一般企業が自ら「情報発信」することがほとんどタダでできるようになってきた。 「ソーシャル」という冠がつくものの、つくっているものは紛れもない「メディア」であり、読者からしても、タイムラインに表示される情報は、ニュースメディアであれ友人であれ企業であれ、面白いものは面白い、と区別なく読むようになっている。 「企業サイトのメディア化」という言葉は、最近散見するけど、メディア企業で働いた経験、もっと言えば、 「新しいメディアを0から立ち上げて成功させた」 経験がある人というのは、そう多くはないだろう。 メディアは、立ち上げたら基本的には継続させるもので、立ち上げの期間は数ヶ月~2年くらい、普通は一度立ち上げたら余程のことがない限り、そのメディアを継続させ、大きくさせると思うものだ。 しかし、世の中には「年がら年中新しいメディアを立ち上
【2010年11月最新版】直近決算発表に基づくmixi、GREE、モバゲーの業績比較 ~ Amebaとニコニコ動画もあわせてチェック 日本三大SNSサービスの、2010年7-9月期の四半期決算発表が出揃った。 3ヶ月前の記事では、「ハイブリッドモデル」(自社ゲーム+オープンゲーム)で先行したモバゲータウンが他社を圧倒するも、成長鈍化のきざしがあることを報告した。一方、約半年遅れて「オープン化」したGREEはページビューが急上昇しはじめ、今後の再成長を予感させている。また、mixiは「ソーシャルグラフ・プロバイダー」という独自コンセプトを掲げ、国内でも普及しはじめたFacebookとの対決姿勢を鮮明に打ち出したことをレポートした。 ・ 直近決算発表に基づくmixi,GREE,モバゲーの業績比較 (8/16) 筆者がこの三社比較記事をはじめたのは2009年だが、そのころと比べて、三社を取り巻く
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