六甲枝垂れは 六甲ガーデンテラスの丘の上にそそり立つドーム型の展望台。 自然体感展望台とも呼ばれるこの建物。 設計は建築家の三分一博志氏。 枝垂れをイメージし、 葉脈を模した網目がドームを形成する独特の造り。 太陽光や風力などの自然エネルギーを活用する設計になっているらしい。 木漏れ日体験ができるというこの網目。 冬の寒い日には、この建物一帯に樹氷が貼りつくそうだ。 展望台といわれるだけあって ここからの眺める神戸の街の風景は見事のひとこと。 こんなスロープを下りながら 建物の中に入ってみる。 内部は総ヒノキの板張り構造。 天井からは自然光が降り注ぐ。 ここは風室と呼ばれる場所で自然の風を体感できるエリア。 この内部の地下には氷室があり 夏にはこの部屋に冷風を送り込む仕掛けになっているそうだ。 冬の樹氷も見てみたいし、夏の氷室の冷風体験もしてみたいなぁ。 自然を体感できる展望台「六甲枝垂れ