自宅兼事務所前で衆院選への出馬を表明する河村たかし名古屋市長=名古屋市千種区で2024年10月1日午前8時39分、真貝恒平撮影 名古屋市の河村たかし市長(75)=4期目=は1日、27日投開票が予定される衆院選に愛知1区(名古屋市東・北・西・中区)から立候補する意向を明らかにした。名古屋市役所で記者会見し「総理を狙う男アゲイン」と決意を語った。 自身が共同代表の政治団体「日本保守党」、代表の地域政党「減税日本」の公認候補となる予定。市議会議長に近く辞職願を提出する。公職選挙法の規定により、議長が市選挙管理委員会に辞職願の受理を通知した翌日から50日以内に市長選が実施される。 河村氏は、市長の後任に元副市長で減税日本副代表の広沢一郎氏(60)を指名し、減税日本と日本保守党の推薦候補として擁立する。 河村氏は1993年から5期連続で旧民主党などで衆院議員を務め、国会議員時代から「総理を狙う男」と