(CNN) 米カリフォルニア州のモントレー湾水族館研究所(MBARI)はこのほど、深海に生息する雌のクロアンコウの姿を初めてカメラでとらえたと発表した。 クロアンコウは英語で「Black Seadevil」。大きく開けた口から牙をのぞかせる姿がdevil(悪魔)を連想させる。アンコウのキャラクターは米アニメ映画「ファインディング・ニモ」にも登場した。 同水族館は、遠隔操作の潜水ロボットを使って海中のさまざまな深さにすむ生物を調べる探査の中で、クロアンコウに遭遇したという。 水族館の報道担当者は、20年余りに及ぶ探査の歴史上でも特に大きな発見になったと話している。
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