米国の研究者らが行った調査によると、甘い食べ物を好む人は、好まない人よりも人に親切で、感じがよく、親しみやすい傾向がみられたそうだ(The Huffington Postの記事、 ロイターの記事)。 この調査はゲティスバーグ大、セントザビエル大、ノースダコタ州立大の研究者らによるもの。500人以上が参加して行われた実験では、チョコレートを食べた人の方が、他の甘くない食べ物を食べた人よりも感じがよく、親しみやすい「スイートな」印象が強かったという。実験は参加者が甘い物を食べたことによる気分の変化に影響されないように実施したとのこと。また、顔写真から受ける感じのよさを評価する実験では、「チョコレート好き」というコメントがついた写真の評価が全体的に高くなったそうだ。ゲティスバーグ大のBrian Meiers教授は、人柄を表現する「スイート」と、味の好みとの共通点が見つかったことが印象的だと述べた