圧倒的な数の巨人に脅かされ、巨大な壁内都市に立てこもった人類を描いた人気漫画、『進撃の巨人』のゲームアプリが登場した。 『クラッシュオブザクランズ(以下、クラクラ)』系のゲームと聞いていたが、身もふたもない言い方をするとクラクラの劣化コピー系と言っても差し支えない内容。 そして、『進撃の巨人』のゲームとして見るとキャラクターの魅力を生かせていない中途半端な内容になってしまっている。 クラクラは他のプレイヤーの街を攻めて資源を略奪し、その資源で自分の街の防備を固めるゲームだ。 他のプレイヤーを攻めるときには簡易ながらリアルタイム戦術ゲーム面白さが、街の防備を固める部分では街作り系の楽しさが楽しめる。 そして、進撃の巨人 -自由への咆哮- は、用語や攻める兵士が進撃の巨人風に置き換わっただけのゲームだ。 街作りパートでは「氷爆石」と「黒金竹」、2つの資源を貯蓄しつつ、砲台や壁を作って防御を固め