「さよなら渓谷」を見ました! 先日の日本アカデミー賞では、この映画で真木よう子が最優秀主演女優賞だったようで。さらに「そして父になる」で最優秀助演女優賞だったので、W受賞とのことで、すごいですね! 原作が「悪人」や「横道世之介」の吉田修一。どちらもすこぶる評判の良い映画だったので、前々から気になっていて、今回見てみました。けして真木よう子の濡れ場が多いと聞いたからではありません。けして。けして。。。 ところで、なんで女優が濡れ場を演じると体当たりの演技って言うんでしょうね。あれ誰が言い始めたんでしょうか。 あらすじ 尾崎俊介(大西信満)と妻のかなこ(真木よう子)は、都会から離れた緑豊かな渓谷で暮らしていた。そんな長閑な町で起こった幼児殺害事件は、その実母が実行犯として逮捕されるというショッキングな結末で収束に向かっていた。しかし、事件は一つの通報により新たな展開を見せる。容疑者である母親と