携帯電話向けSNS(ソーシャルネットワーキングサービス)が盛り上がり始めている。PC向けでは最大手のmixiは、携帯だけでも利用できるよう機能を追加。KDDIはグリーと提携して携帯向けSNS「EZ GREE」を展開する。NTTドコモは楽天と共同でオークション&SNS「楽オク」をスタート。ソフトバンクは世界最大のSNS「MySpace」を携帯対応させる計画だ。 実は、携帯SNSにはすでに、mixiをしのぐスピードで急成長しているサービスがある。ディー・エヌ・エー(DeNA)のSNS&無料ゲーム「モバゲータウン」で、今年2月のオープンからわずか9カ月で会員200万人を突破。1カ月に25万人ずつ会員を増やしている。ゲームだけプレイするユーザーもいるためmixiのような純粋なSNSと若干性質は異なるものの、mixiは200万人突破に1年9カ月と3週間かかっており、単純に比較すると成長速度は2倍を超
ヤフーがユーザー参加型メディア(CGM:Consumer Generated Media)への転換を進めている。今年に入ってSNS(ソーシャルネットワーキングサービス)に参入したほか、既存サービスもユーザー参加型に改良するなど“CGM化”を急速に展開。同社の井上雅博社長は「思いつくものは全部CGM化する」と語り、mixiなどに先行されてきた同分野で遅れを取り戻す。 「CGMへの転換が遅かったのは、ぼくが『やる』と言わなかったから。CGMには企業の“悪口”が書かれるかもしれず、バナー広告やブラディング広告を出稿してもらえないため、もうからないと思っていた。だが今は、前言撤回する」 井上社長が姿勢を変えたのは、CGMで収益を得る道筋が見えてきたためだ。「CGMは『行動ターゲティング広告』でマネタイズできる。サイトを閲覧する“人”をターゲットにしているため、広告がどのコンテンツに載っているかは2
シックス・アパート(株)は17日、都内で記者会見を開き、10月27日から公開している新しいブログサービス“Vox”(ヴォックス)を国内のプレス関係者にデモした。 これまでのブログサービスとの大きな違いは、ユーザーが投稿するコンテンツに、細かな閲覧制限を加えられる点だ。シックス・アパートの説明では、ブログに投稿される記事の76%が自らの経験を他者と共有するために書かれたものだという。しかし、これまでのブログサービスでは、一度公開された記事はインターネットにアクセスする不特定多数の目にさらされることになる。このため、プライバシーに関わる情報に対しては、知人や家族など限られた読者に限定して公開したり、誰が自分のブログを見たのかを分かるようにしてほしいという声が高まっていた。Voxはこうしたユーザーの声に応えられるツールである。
サイバーエージェントは10月25日、広告配信ネットワーク「MicroAd」において、ブログやSNSを利用するユーザーのアクセス元を判別して、地域ごとに広告配信できるサービス「MicroAdエリア」を開始した。 MicroAdエリアは、ブログやSNSにユーザーが接触した際、そのアクセス元となる地域を県単位で判別して広告を配信できるサービス。地域情報のほか、ユーザーが使用するネット回線種類、オフィス・家庭・学校などアクセス元となる場所を判別して広告を配信することもできる。 東京と大阪で商品の訴求方法を変えて比較したり、首都圏からアクセスするブログユーザーに商品を訴求したり、光ファイバー回線を利用するユーザーに限定したキャンペーンを展開するなど、地域やアクセス環境などの統計的な側面からのターゲティングが可能になるという。 また、全国一斉に商品告知を行い、都道府県別に商品レスポンスを測定したり、家
米Competeは米国時間10月11日,ソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)の利用状況と,電子商取引(eコマース)にSNSを取り入れた「ソーシャル・コマース(Sコマース)」に関する調査結果を発表した。それによると,SNS利用者は商品の情報源として,従来型メディア(テレビ,新聞,雑誌)よりもSNSコミュニティに依存する傾向が強まっている。 SNSの利用は爆発的に伸びており,消費者によるSNSの訪問回数は2004年1月からこれまで109%増加している。また,加入者1人あたりの閲覧ページ数は同期間に414%伸びた。 結果的に従来型メディアの利用時間が短くなったため,SNS利用者が商品購入を検討する際,他のSNS利用者による情報が大きな影響力を持つようになった。 「企業がSコマースを導入し,消費者に商品の宣伝や販売の一端を担ってもらえば売上高の拡大も可能だ」(Compete)。 その他
今のところ、ソーシャルネットワーキングの大半は、若者や最新のテクノロジを追い求める人たち向けに提供されている。 MySpace.comやFacebook、Xangaといった10代、20代の若者の好みに合わせたサイトが常に人気サイトの上位を占めている。今や米国人口の3人に2人がソーシャルネットワーキングサービス(SNS)を利用し、若者の約9割がインターネットにアクセスするようになっている。 携帯電話の世界では、18〜27歳の米国人の63%以上がテキストメッセージを送信している。テキストメッセージ送信数は、現在月あたり80億通だが、2008年には800億通に増大すると予想されている。 こうしたソーシャルネットワーキングの人気を利用して、最新の流行に敏感な人につながろうと、ソーシャルネットワーキング用ツールが続々と登場している。たとえば、DodgeballやMeetroなどのサービスを利用すると
SNSやブログ、「勝ち組・負け組」の分かれ目は:ネット時代の新潮流――CGMとは(5)(1/2 ページ) ブログやSNSなど、CGM(Consumer Generated Media:消費者が生成するメディア)を発生させるプラットフォームが雨後のたけのこのように現れています。国内にはブログサービスは60サイト以上、SNSに関しては、規模の大きいものから用途限定まで含めると優に200サイトは超えており、今後もは増えていくでしょう。 ただ、大半のCGMプラットフォームは、情報発信が活発ではなく、コミュニティーとして成功しているとはいえません。いかに情報発信を増やし、コミュニティーとして繁栄させるかは、CGMプラットフォームでのシステム構築よりも難易度が高いといえるでしょう。 CGM、2つの立場 CGMには2つの立場が存在します。1つは「CGMプラットフォーム運営者」、もう1つは「CGMプラット
ゴールネット、SEO対応した企業SNS構築パッケージ「SNS-Master」を発売 ゴールネット、ドロップシッピングやSEO、モバイルに対応した企業SNS構築パッケージソフトを発売。 公開日時:2006年08月25日 19:00 ゴールネット株式会社は2006年8月28日、企業SNS構築パッケージソフト「SNS-Master」を発売する。 「SNS-Master」はドロップシッピング機能、モバイル3キャリア対応、テキストマイニング機能はじめ、企業SNS構築の際にニーズの多かった機能を新たに搭載した企業SNS 構築パッケージソフト。「モバイル3キャリア対応」は若年層や女性ユーザーなど、モバイルユーザーを囲い込むために有効。「テキストマイニング機能」では、SNS内でとくに話題となっているテーマなどを吸い上げ、ユーザーの潜在的なニーズを把握することができる。さらに、「外部参照機能」では、ユーザー
「SNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)を利用するなど、侵入の仕方が一層巧妙化している」――。スパイウエア対策ソフトを手掛けるウェブルート・ソフトウェアは、2006年第2四半期におけるスパイウエア動向の調査結果を、8月23日に発表した。「明らかに日本人を狙った手口が増えている、注意が必要だ」(野々下幸治テクニカルサポートディレクター)と警鐘を鳴らす。 ウェブルートは、同社のWebサイトで提供している無償のスパイウエア検出サービスで得たデータを集計し、スパイウエアの動向をまとめた。ウェブルートが傾向の一つにあげるのが、特定のファイルやプログラムの存在を隠すルートキットを利用するスパイウエアの増加である。「ルートキットとトロイの木馬を組み合わせてユーザーのクライアントに送り込む。そのため、通常の対策ソフトでトロイの木馬を検出することが、非常に難しくなってきている」(野々下ディレクター
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