-「こども食堂」とは? - 近年、地域住民等による民間発の取組として無料または安価で栄養のある食事や温かな団らんを提供するこども食堂等が広まっており、家庭における共食が難しいこどもたちに対し、共食の機会を提供する取組が増えています。 -食育の推進という観点から見たこども食堂の意義について- こども食堂の活動は様々ですが、親子で参加する場合も含め、 (a)こどもにとっての貴重な共食の機会の確保 (b)地域コミュニティの中でのこどもの居場所を提供 等の積極的な意義が認められます。 -地域とこども食堂の連携の必要性- 地方自治体は、地域住民、関係機関、関係団体・NPO等と適切に連携して、地域における食育を推進する役割を担っています。 地方自治体が、こども食堂を、そうした連携先の一つとして位置づけ、連携を深める中で、こども食堂の取組に地域ぐるみで協力し、こども食堂の活動遂行に役立つような環境整備を