育て方:ハタケワサビってこんな植物ですハタケワサビはアブラナ科ワサビ属の多年草。ハタケワサビというのは、日本古来からの「本ワサビ(沢ワサビ)」を畑で育てた時の呼び名です。あのゴツゴツした根を卸し金ですりおろして、お寿司に使う「ワサビ」と全く同じ種類の植物です。渓流で育てると本ワサビ(沢ワサビ)になり、畑で育てるとハタケワサビ(陸ワサビ)と呼ばれます。 畑でも育ちますので、通常の植物同様に植えつけて、水をやります。乾燥を嫌うので、水切れに気をつけてください。秋に種子を蒔いて、発芽し、冬を越して春からワサワサと茂る。でも種子から育てるのは面倒なので、普通は春に苗を買って植える。 ハタケワサビと通常のごつごつしたワサビは同じです。育てる環境によって食べかたが違うので名前が違うだけです。