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ブックマーク / cocolog-nifty.hatenablog.com (8)

  • 「この戦争は間違ってます」とか「日本はいずれ負けます」とかしたり顔でホザいた予知能力者は実在する - 山下泰平の趣味の方法

    戦争を扱ったフィクションで、たまにこの戦争は負けるッ!!みたいなオッさんが出てくる。彼らのような人間は実在してて、元気一杯生きていた。断じて空想上の存在ではない。 記録として残っている日負ける実在するキャラとして、超有名なのが山下清である。山下清は貼絵画家で、今では知らない人が多いんろうけど、かっては裸の大将放浪記というタイトルでドラマ化されていたほどの人物だ。 裸の大将放浪記 山下清物語 [DVD] 出版社/メーカー: 角川映画発売日: 2008/11/21メディア: DVD クリック: 17回この商品を含むブログを見る 山下清は超リアリストの上に、全く雰囲気が読めない。日が負ける理由は、道具が悪いのと国が狭いのと数カ国相手に戦争するからといった単純明快なもの、確かに正しいんだけど雰囲気読めよなっていう感じなのだが、清は子供の頃から一貫して日戦争に負けると言い張り続けて、幾度も殴ら

    「この戦争は間違ってます」とか「日本はいずれ負けます」とかしたり顔でホザいた予知能力者は実在する - 山下泰平の趣味の方法
  • ペリーのミンストレル・ショーとアメリカンポリス24時!の黒塗りはほぼ無関係だと私は思います - 山下泰平の趣味の方法

    「ブラックフェイス(黒塗りメイク)」は人種差別行為か――。昨年12月31日に放映された「ガキの使い!大晦日年越しSP 絶対に笑ってはいけないアメリカンポリス24時」(日テレビ)の中で、ダウンタウンの浜田雅功が、アメリカの黒人コメディアン、エディ・マーフィに扮して登場。日で賛否両論を巻き起こすと同時に、英BBCや米ニューヨーク・タイムズなどもこれを報じた。 この件に関して。 ペリー提督は、日人の観衆のために、白人の部下にブラックフェイスで「ミンストレル・ショー (顔を黒く塗った白人と、白人が登場する寸劇)を演じさせた。当時の記録によると、臨席していた日人はこれを喜んで観ていたという。これがあまりに面白かったため、ペリー提督が離日した後も、日人は自分たちの中で、この人種差別的な行為を続けた。アメリカの直接的関与と関わりなく、日のミンストレル劇や黒塗りメイクで演じる日人のコメディア

    ペリーのミンストレル・ショーとアメリカンポリス24時!の黒塗りはほぼ無関係だと私は思います - 山下泰平の趣味の方法
  • 簡易生活周辺の歴史について - 山下泰平の趣味の方法

    私の趣味のひとつに、明治あたりのつまらない文化を調べるってのがあって、最近は簡易生活ってのに興味を持っている。簡易生活の基的な概念は次の記事で解説してある。 cocolog-nifty.hatenablog.com 簡易生活は、生活改善運動っていう巨大な文化の中の一部でしかない。その簡易生活の中でも、さらに小さくてつまらない傍流のことを中心に調べてる。しかしそんなつまらないものであっても、まともに理解するためには主流であった活動の大まかな歴史も知っておかなくてはならない。 というわけで今回は、簡易生活と生活改善運動、そしてその周辺の歴史についてまとめておく。 日を良くしようという流れがあった 簡易生活と生活改善運動の関係 生活改善の歴史 明治初年から12年あたりまで(1868-1879年) 明治13年から17年あたりまで(1879-1884年) 明治18-26年あたりまで(1885-1

    chuunenh
    chuunenh 2017/03/12
    おっさんが冷えたもの食べたがるのって時代を問わないのか
  • 店員さんにサンタクロースの格好をさせるのを止めて欲しい - 山下泰平の趣味の方法

    私はスーパーが好きで、休みの日には3軒くらいスーパー巡りをすることもある。 スーパーが好きなのだから、当然ながら店員さんも好きなんだけど、クリスマスになると店員さんがサンタクロースの格好をさせられてて胸がすごく痛む。 スーパーの店員さんは普段でも十二分に働いている。最近の俺が良いと思っている店員さんは近くのスーパーの駐車場の整理するオッさんなんだけど、とにかく渋い。青い作業服と合わせたブルーのキャップも良いし、すごくフットワークが軽い。駐車場の整理だけじゃなくてたまに棚の整理もしてるし、自転車をこかして困ってるバアさんいたらすぐに助けるし、こないだは店内で倒れたジイさんいたんだけど店長が来るより先に速攻で駆け付けてた。あと私が昼に62円のチクワの磯辺揚げだけ購入して帰る時にも、アリガトーゴザイマスーって声をかけてくれるという人徳の持ち主で、とにかく最高のオッさんなんだ。 しかし去年のクリス

  • 蕎麦弁当を開発して毎日食べてます - 山下泰平の趣味の方法

    俺は蕎麦弁当の開発に成功した 最近はストレスが多い。情報科社会で誰だってストレスが多い。ストレス解消にはルチンとか色々入ってる蕎麦が良い。仕組みはよく知らねぇけど、とにかく蕎麦は健康に良い。そして私は蕎麦が異常に好きである。だから私は昼飯に蕎麦をべることを決意したというわけです。 ところが職場周辺に蕎麦屋がない。これでは毎日蕎麦をべることができない。それでずっと苦悩してたんだけど一念発起して、蕎麦弁当を開発することにして、2日くらい実験したら蕎麦弁当の開発に成功しました。 面倒だと続かないので極限まで効率化し、毎日蕎麦弁当をべることができるようになって実に最高の気分です。この最高さをみなさんにも御届けしたい! というわけで日は蕎麦弁当の作り方を公開しようと思います。 蕎麦弁当を作ろう まず必要なのはフードコンテナ、スープジャーとかフードポットとか様々な通称を持つ渋い野郎です。これは

    蕎麦弁当を開発して毎日食べてます - 山下泰平の趣味の方法
    chuunenh
    chuunenh 2016/05/12
    糖質あるので痩せないという意見もあるけど脂質少ないのでパンとか弁当よりは痩せると思う。あとそば粉が多くないほうが伸びてもおいしいので、そば粉含有量にこだわらないほうがいい。
  • 焼きそばから逃げずにむしろ突っ込めば焼きそばが逃げる - 山下泰平の趣味の方法

    エンジニアの人が祭で屋台焼きそばを作らされそうになったから、仕事を辞めたという話があって、これは妥当な判断だと思う。しかしながら焼きそばを作らされそうになるたびに転職していたら、かなりダルい。だから覚えておいて欲しいんだけど、逃げるから焼きそばが追ってくるわけで、こっちから焼きそばに突っ込んでいったら焼きそばは逃げる。これを焼きそばのパラドックスと言います。 今日の午後、君が偉い人に焼きそばを焼いてくれって言われたら『生麺を蒸して下味を付けなきゃいけないので前日から仕込みが必要ですね』などと返答する。そしたらウヮーこいつ張り切っちゃってるよウゼーって思われる。さらに豚肉に下味付けはじめたり、海老を片栗粉ふりかけて洗ったりしながら『ワイの洗った海老は宝石より輝やくでッ!!』などと絶叫した時点で、誰も君に焼きそばのことを話さなくなると思うんだけど『水の質の悪い中国だからこそ油通しの技法が登場し

    chuunenh
    chuunenh 2015/09/02
  • 誰にでもできる最高の趣味の作り方 - 山下泰平の趣味の方法

    最高の趣味を作ろう 私は趣味が好きだけど、趣味自体も好きで、趣味のことを考えたり調べたりしている。 最近考えてるのが誰もが良い趣味を作ることができる方法で、その方法を公開することによって、様々な人々が様々な趣味を作れるようになったら良いなとか思っている。 そんなわけで日は、私が趣味を作っていく過程を紹介し、その成果をみなさんに自慢しようと思いますが、今回の記事はかなり長い。12000文字くらいあります。だから暇な時にゆっくり読んでください。 趣味の作り方 私は日常的に社会性のない使い捨ての趣味を作って遊んでいる。使い捨ての趣味にしてしまうと、面倒くあまり好きでない日々の雑用も、徐々に楽しくなってくるのでなかなかお勧めです。 使い捨ての趣味で何度も遊んでいると、たまに中くらいの立派な趣味に成長してしまう場合がある。趣味の基を守ると良い趣味になりやすいです。 趣味の大きさは、なかなか成長し

    chuunenh
    chuunenh 2015/06/06
    こういうことをしてると賽の河原でレアな石を探していつまでも成仏できないし、ただの石を地蔵のかけらとか言って売りつけてくる妖怪になってしまうよって死んだばあちゃんが夢枕で言ってた。
  • 歩行者が車を殴れば交通マナーは向上する - 山下泰平の趣味の方法

    生活圏には、だいたい自分と同じくらいの階層の人間が集まっている。自分の生活圏で異常な行動を取れば、排除され生活するのが難しくなる。だから普通の人は、あまり異常な行動をしない。 ところが道路では階層もなにもなく、生成りの人間同士が出会う。道路で異常な行動を取ったとしても、事故を起さない限りはデメリットはない。それどころか移動の速度が向上したり、気分が良かったりする。結果的に道路での移動では、不快な出来事が起きがちである。 効率重視で生きている社会的な地位の高い人が熟考し、ジャイロキャノピーが最も合理的な移動手段だと結論を出したとしても、実行に移すことは滅多にない。自分一人が移動するのならば問題ないのだが、道路では他人が存在するため、不快な思いをする可能性が高いからである。 道路では乗り物の値段で階層が形成されるため、金額の高い車はあまり嫌がらせを受けることがない。ジャイロキャノピーは嫌がらせ

    chuunenh
    chuunenh 2015/06/02
    文体とか雰囲気から小林銅蟲氏が思い浮かんだ。意味があることを言っているようで意味がないところとか。
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