ブックマーク / note.com/izz_izm (3)

  • ビジョンと葛藤する力。無様になってでも手に入れたい物があるか|井筒 陸也

    勝利か敗北かの「結果」だけを聞かれれば、それは全員が勝利を選ぶ。 ここで思考が止まってしまえば、あなたには「勝つためなら何をしてもいい」という勝利至上主義者、あるいは「勝てばすべてが報われて幸せになれる」という勝利万能説信者になる道しか残されていない。 ドーピングも、悪質タックルも、スポーツの価値も、セカンドキャリアも、恐らく自分で考えることができないだろう。 よく議論されるのは、ここに「内容」という条件を追加したものだ。 勝利し そして良い内容であることは言うまでもなく最高。 「勝利したが 悪い内容」だったとき、もしくは「敗北したが 良い内容」だったとき、意見は分かれる。 ここが、乗り越えるべき 次のポイントだ。ここで諦めてしまうと、結果派か内容派、二つの宗派 どちらかに入信せざるを得ない。 もちろん 間違ってはいないし、それなりには楽しめるだろう。 しかしスポーツはもっと複雑で、そして

    ビジョンと葛藤する力。無様になってでも手に入れたい物があるか|井筒 陸也
    cider_kondo
    cider_kondo 2018/07/20
    変な言い方だが、分かりにくいなりに分かりやすかった。スポーツに限らず、「右側」をどう味方に付けるか(金を出させるか)は常に難問。
  • 物語のあるプレーが、誰かの生活必需品になるまで|井筒 陸也

    前回「あなたのスポーツは ジャンケンと何が違うのか?」という記事を書きました。 過程が長く濃いスポーツは影響が大きく、過程が少ないジャンケンは影響が小さくなる。 過程と影響は比例するという話です。 ・・・ この観点で、スポーツを掘り下げます。 昨今、スポーツビジネスの定義は二つあるとされます。自分なりには、①競技を商材にするか ②物語を商材にするか ということだと思っています。 今日の結論は「影響を最大化するために、②で考えよう」です。 ① 競技を商材にするプレー・戦術・試合内容・勝敗など、競技そのものを売ります。 この場合、過程は競技時間と等しくなってしまいます。影響にも色々ありますが、今回は収益を例にします。 この短い競技時間(=過程) を マネタイズしても、収益(=影響)には限界があります。 スポーツ界で度々浮上する収益性の課題にはこのような構造があり、それはスポーツの価値=競技とい

    物語のあるプレーが、誰かの生活必需品になるまで|井筒 陸也
    cider_kondo
    cider_kondo 2018/03/27
    逆ピラミッド型だけどマズローの変種と言えなくもないよな、たぶん。
  • 「結果がすべて 」なんて大嘘|井筒 陸也

    放課後 同級生はどこかへ遊びに行ったり、勉強を頑張っていたり、教室にいつまでも残って青春っぽいことをしたりしていました。そんな光景を横目に、町クラブの練習に行くために一人 誰よりも早く家に帰るのが 僕の中学校の思い出です。 辛いなんて感じたことは一度もなかったけど「自分はなぜサッカーをしているのだろう」と思い始めたのは確かこの頃だった気がします。 この原体験が自分にスポーツの意味を考えさせるようになってもう10年も、葛藤とともにサッカーをしてきました。 時間・身体・金 ほとんどを気のサッカーというものに集中投資する、それも10代〜20代前半の自分のそうしたリソースを使うことの深刻さを、リアルタイムで感じていました。 試合に勝てば最高に嬉しい。しかしただそれだけのためのスポーツだとすれば、嫌な言い方をすれば「割に合わない」 ・・・ (Photo: yasuyo KANIE) 決定的だったの

    「結果がすべて 」なんて大嘘|井筒 陸也
    cider_kondo
    cider_kondo 2018/02/22
    「勝つことがすべてではない。勝つために努力することがすべてなのだ」ヴィンス・ロンバルディ
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