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lifeとmedに関するcine-paranoiaのブックマーク (16)

  • MRIC: 臨時 vol 127 「私は医者という仕事をまっとうしたいので患者の立場には立ちません」

    MRIC Medical Research Information Center の記事を MRIC の許可を頂き掲載させていただいております。 MRICメールマガジン配信希望の方は touroku@mricj.com あてにメールで依頼してください。 また、記事をひとつひとつ見たい方は右の「アーカイブ」をクリックしてみてください。 難病の患者から、「あんたみたいな健康な医者に、俺の苦しみや恐怖がわかってたまるか」というようなことを言われたと仮定する。そんなとき私はこう答えるであろう。 「おっしゃるとおりです。私は健康ですし、あなたではないのですからあなたの苦しみや悲しみを体験することもできないし、当の意味ではわかりません。しかし、私もこの世界で十何年生きてきて、自分なりに過去の悲しい経験を基にあなたのつらい気持ちを推測するべく日々努めています。医師とはそういうものであると、いつ

  • 特集:心臓医学の最前線 2007年2月号 ナショナルジオグラフィック NATIONAL GEOGRAPHIC.JP

  • 良医という普通の存在 - レジデント初期研修用資料

    レジデント初期研修用資料 引っ越し前の旧blogです。新しいアドレスは http://medt00lz.s59.xrea.com/wp/ になります 以前のケースも今回のケースも、医学的にはたしかに回避不可能なケースで、 それを結果責任で刑事告発されてはたまったものではないのだけれど。 一方で、同様のケースにあたっても何とかしてしまう医者というのも世の中には 多分いて、そういう人達はどんな状況にあっても、やっぱり何とかしてしまうんだろうな、 という予想みたいなものはある。 鉄火場を生き延びる3つの技能 どういうわけか昔から僻地や激戦地に一人で飛ばされる機会が多くて、 「生き延びる」ということを考えることが多かった。 どんなレアケースの急変にあたっても、まるでいつもの外来をこなすように淡々と乗り越えて しまったり、通常なら「奇跡」と呼ばれるような難しい手技を、まるで予定されていたように こな

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    cine-paranoia 2006/02/28
    「良医」=「死にたくなければなってはならない」 うーむ・・・
  • 旅する医者の3つのスタイル - レジデント初期研修用資料

    レジデント初期研修用資料 引っ越し前の旧blogです。新しいアドレスは http://medt00lz.s59.xrea.com/wp/ になります 医者は旅をする。 研修中のローテーション。大学を出てからの地方巡業。開業。部長と喧嘩。 アフガニスタンで井戸を掘るため。流れ着いたらずっとそこにいる奴。すぐいなくなる奴。 「旅人」には2種類ある。慣れた旅行者と、不慣れな人と。 不慣れな医者の「旅」はたいていろくな結果を生まない。 初対面の人間同士。誰とでもすぐに打ち解けられるほうが異常だ。 移動先のスタッフとトラブったり。上司と上手く行かなかったり。 実力的には問題なくても、上手く行かない理由なんて無数にある。 誰でもどこかで腰を下ろす。「お呼び」がかからなければ、動こうにも動きようがない。 年をとるとともに、雇用のコストは増大する。移動の閾値が高い医師は、 どこかの時点で定住して、そこでず

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    cine-paranoia 2006/02/27
    面白い分類
  • 全体と部分の最適化 - レジデント初期研修用資料

    レジデント初期研修用資料 引っ越し前の旧blogです。新しいアドレスは http://medt00lz.s59.xrea.com/wp/ になります 帳尻あわせの技術 職人芸というのは、つまるところ帳尻あわせの技術だと思う。 例えば法隆寺。もう1200年以上も経っている最古の木造建築物だけれど、 ハイテクなど使っていなくてもちゃんと建っている。大工の職人芸のなせる業だ。 法隆寺が名建築なのは論を待たないけれど、これが「精密な」建築物なのかというと、 そうでもない。1200年もの間もっているのだから、もちろんその作りはいいかげんなものでは ないけれど、細部はけっこう適当なものらしい。 例えば礎石。神社仏閣は、基的には天然石を使う。天然のものだから、水平はきれいに出ない。 礎石をおいて、柱の底を石の表面と同じ形に削って、ただ乗せるだけ。固定もしない。 遊びだらけの構造。どの柱も、正確には垂直

    cine-paranoia
    cine-paranoia 2006/02/11
    遊びの重要性とそれをまとめ上げる技術、数値化されにくいから評価されにくい
  • 専門医志向と「即戦力」志向 - レジデント初期研修用資料

    レジデント初期研修用資料 引っ越し前の旧blogです。新しいアドレスは http://medt00lz.s59.xrea.com/wp/ になります 専門医を目指すのは楽しいのだろうか? 始めはかけだし、使いっ走り。 そのうち手技を覚えて、自分でも何か「やれる」ことがだんだんと増えてくる3年目。 一人立ちを始めて、「やれる」と思っていたことが、実は全くイけていなかったことに 気がついて、泣きそうになりながら勉強を始める7年目。 勉強のモチベーションというのは、「あいつは使える」という周囲からの賞賛だった。 患者さんをよくしたいとか、医学の進歩のためとか、そういったお題目はどうでもよかった。 結果としてそうなることはあっても。 専門家の抱えるジレンマ 「使える奴」という声を集めるためには、その状況へ最適化しなくてはならない。 ところが、同じ状況に最適化しすぎてしまうと、もはや「使える」な

    cine-paranoia
    cine-paranoia 2006/01/29
    極端にならなくてもいいと思うけど、そうなれないやつは結局「使えない」のだろうか
  • http://www.asahi.com/national/update/1207/TKY200512070288.html

  • 削る研修と育てる研修 - レジデント初期研修用資料

    レジデント初期研修用資料 引っ越し前の旧blogです。新しいアドレスは http://medt00lz.s59.xrea.com/wp/ になります 民間病院の臨床研修 1年生の頃はひどかった。 入職してから、オリエンテーションに10日間。そのあとは、右も左も全く分からない病棟でいきなり30人持ち。 できるわけが無い。患者さんの把握をしようにも、名前一つ満足に覚えられない。新患など入った日には、残りの患者は放りっぱなしだ。何か頼まれたって新人には覚えられるわけがないし、 メモのとりかたや病棟での行動のしかた、トイレにいくタイミングや事の時間、大事なものは 誰一人として教えてくれない。 新人は怒られる。理不尽な話だ。いくら怒られたって仕事はできないし、頼まれたオーダーはこなせない。 「もう駄目、辞める」と誰もが思う。実際辞める奴もいた。 それでも、もう駄目だ…と思った頃、その日は誰もが会っ

  • 間違いだらけの健康常識

    自然塩・ニガリで死ぬ!!-毎日べている味噌・醤油の恐怖- にがり、自然塩の害に警鐘を鳴らしてきた浅井敏雄の著作が発売されました。 環境ホルモンの元凶は除草剤だった-焼却場が悪いの大間違い- ガン・難病の根原因は・・・?

  • 情報伝達の遅延と多様性 - レジデント初期研修用資料

    レジデント初期研修用資料 引っ越し前の旧blogです。新しいアドレスは http://medt00lz.s59.xrea.com/wp/ になります 勤務先で変な風邪が流行っていて、この2日間身動きとれず。気管支からやたらと「いい痰」が出て、 培養に出したらなんか生えるんじゃないかと…。 エンダーのゲーム 寝てばっかりだったので、エンダーのゲーム というSFを読んでいた。 内容はありきたりの宇宙戦争もの。 天才少年・少女を集めて軍人として育て上げ、司令官を養成するバトルスクール。 敵は、バガー。昆虫型の異星人である。 ハインラインの「宇宙の戦士」、ジョー・ホールドマンの「終わりなき戦争」とも似た世界。 違うのは、あまりにも主人公が子どもであることだ。 主人公のアンドリュー・エンダー・ウィッギンは、6歳でバトルスクールに入る。 彼は、産児制限の厳しいこの世界で許されざる「サード」3番目の子

  • 統合失調症

    心が壊れた息子のこと (従前は、心に風邪を引いた息子のこと とタイトル表記していましたが、現実にそぐわないので変更しました。 2005/9/3記) 我が家には2002年1月31日に突然精神分裂病(今で言う統合失調症)になってしまった長男が居ます。 翌日の2月1日より6月末迄5ヶ月もの間、精神病院へ強制入院となり、退院後、現在2018年12月も家で投薬療養継続中です。 そんな様子を綴ったHPです。

  • On Off and Beyond: 不潔に強い人間になるという強い覚悟

    えー、汐留は、「パークタワー汐留」というホテルを愛しているので好きです。東京駅とか銀座とか大手町とかにも近くて仕事にも便利だし。 あと、ちょっと雑然としてるのもよいかも。都市工学的にも「整理されてない街」というのは結構理想形だったりします。。。 唯一の難点は、駅からいく場合、階段を通らないとホテルにたどり着かないこと。なので、成田から行くとき、結局、東京駅からタクシー、という時間のかかる行きかたになっちゃうのがなんとも。 いいねいいね

    On Off and Beyond: 不潔に強い人間になるという強い覚悟
  • 専門性のジレンマ - レジデント初期研修用資料

    レジデント初期研修用資料 引っ越し前の旧blogです。新しいアドレスは http://medt00lz.s59.xrea.com/wp/ になります 専門医栄光の時代 どうせ医者にかかるなら、ちゃんとした専門医にかかりたい。現在ほとんどの人がこう考えている。 医者も患者も、専門医を目指す時代だ。 誰もが専門家を目指す。卒業当初の医者は、誰もが「一般医」という名の、 何も出来ない人間に過ぎない。誰もが「何者か」になりたい。ただの人では終わりたくない。 目標とするのは専門医だ。専門医になれれば、自分は何かの分野の 第一人者になれる。専門医になれれば、きっと幸せになれる。 医師は何かの分野の専門家になるために自分を磨き、修行する。 専門医になるのは大変だ。莫大な勉強量、症例の多い、忙しい病院でのハードなトレーニング。 専門医は、長い修行時代の代償として、周囲からの名誉と賞賛とを得る。 専門医の時

  • 頑張らない選択肢が大学を滅ぼす - レジデント初期研修用資料

    レジデント初期研修用資料 引っ越し前の旧blogです。新しいアドレスは http://medt00lz.s59.xrea.com/wp/ になります 議論なんて下らない。 どうせ結果は最初から決まってる。 声の大きい人たちは、議論が強い。結局はいつも彼らの言いなりにしかならないし、かといって喧嘩をするのも大人気ない。勝ち目のない議論に参加して、あとから目をつけられるぐらいなら、黙っているほうがいい。 ただ黙っているだけの人間にも、状況に変化をおこす方法はある。「みんな」で何もしなければいい。 何かの行動をおこすためには、エネルギーがいる。声をあげる元気も無いのに、行動などおこせるはずも無い。それでも、「何もしない」ことはできる。一人が放棄したところで、代わりはいくらでもいる。でも、「みんな」で何かを放棄したら、それを守る側の連中はきっと困る。 みんなという共同体は、かつては幻想にしか過ぎ

  • 病院での正しいプレゼンテーション - レジデント初期研修用資料

    レジデント初期研修用資料 引っ越し前の旧blogです。新しいアドレスは http://medt00lz.s59.xrea.com/wp/ になります 医者の世界というのは、つまるところ個人営業の自営業者の集まりで、予算も企画も、自分の判断でやりたい放題。自己の能力の範囲でやれることならば、他人に自分の考えを分かってもらう必要も無い。 医者同士、あるいは他の病棟スタッフ等の交渉の際に必要なプレゼンテーションの能力というのは、他の業種のそれとは少しだけ異なった力が要求される。 美麗なスライドを作る必要など、全く無い。論理的な話の流れも、また必要ない。極論すれば、プレゼンテーションを通じて他者を「説得する」必要は、病院内で仕事をしている限りは全く無い。 上下関係の厳しい社会。下のミスはそのまま上司の責任になり、一方上司からの命令は絶対。治療方針が割れたときには必ず上司の判断が優先されるので、プレ

  • レジデント初期研修用資料: 知識の渋滞を抜け出すために

    レジデント初期研修用資料 引っ越し前の旧blogです。新しいアドレスは http://medt00lz.s59.xrea.com/wp/ になります 知識習得の高速道路化という現象 インターネットの普及や、安価に使える論文データベースの普及に伴い、他の人の知識の成果物の参照が、極めて容易になった。 他の人の技術を自分の参考にするのが容易な業界、とくにプログラマーの業界では、このインターネットの普及により、学習の高速道路化という現象がおきている。 インターネットを経由すれば、他人のコードを簡単に読むことができます。参考にすべきコードはいくらでもあり、その開発者が海の向こうにいようと世界の裏側にいようとわずか数秒でアクセスすることができます。 最高レベルのコードを参考にコードを書けば、自然と最高レベルに近づくのは当然のこと。情報へのアクセスに実質的な限界がないネットの世界では、よりクオリティ

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