2010年1月1日のブックマーク (3件)

  • 1Q84を読んでない感想 - 峰なゆかのひみつの赤ちゃんルーム

    村上春樹の1Q84がでたとき、いろんな雑誌でところかまわず特集が組まれてたので、いちおう私もいくつか書評の依頼をいただいたんですよね。 ここぞとばかりに春樹バッシング総ざらいのような記事が横行していたので、私が何を書いても「AV女優にまで村上春樹は馬鹿にされてるぜ」というノリだったり「村上春樹を擁護する人なんてAV女優くらいしかいませんよー」的な雰囲気になってしまいそうで、普段はあんまり仕事の選り好みをしないのですけども、こればっかりは迷ったけどやっぱり断ってしまいました。 というかそもそも読んでないし。 ベタなエピソードかと思われますが、けっこう最近までIQ84(アイキュー84)だと思ってたから、きっとIQが84の足りない子といつもの「僕」がなんやかやする話なんだろうと思ってたし。 ほんとのとこのストーリーは今でも知らないし。 前に、女子がエロを買うときは、「エロ読みますけど、何か?

    1Q84を読んでない感想 - 峰なゆかのひみつの赤ちゃんルーム
    cinemac
    cinemac 2010/01/01
  • 本棚の中から好きな小説を抜き出して並べてみたら10冊くらいしかありませんでした - 峰なゆかのひみつの赤ちゃんルーム

    今まで買ったの値段と読んだ時間を時給で考えると、パチンコにぶっこむよりも不毛なことをしていたんじゃないかと思ってぞっとしました。 愕然としました。 絶望しました。 死にたい。 とっても悲しいついでにその10冊をリストアップします。順不同。 ・サリンジャー『ライ麦畑でつかまえて』 言わずもがな。 ・ミヒャエル・エンデ『モモ』 言わずもがな。映画もいいよね! ・三島由紀夫『金閣寺』 三島由紀夫はところどころにギャグを混ぜてくるので油断してると爆笑してしまいます。 という話を、今まであんまり同意してもらったことがないんだけど、私の知ってる限りでは川上未映子が同じようこと書いてました。 川上未映子そんな好きじゃないけど。 ・リチャード・ブローティガン『水瓜糖の日々』 出だしで、これから書くことを箇条書きでまとめてあって感動しました。 水瓜糖べてみたい。 ・トニ・モリスン『青い目がほしい』 醜い

    本棚の中から好きな小説を抜き出して並べてみたら10冊くらいしかありませんでした - 峰なゆかのひみつの赤ちゃんルーム
    cinemac
    cinemac 2010/01/01
  • カラマーゾフの兄弟(ドストエフスキー) - シャングリラ屯田兵

    (自らに科した)冬の課題図書をようやく読み終えました(光文社の新訳版)。てっきりカラマーゾフ一族にまつわる一大クロニクルなんだと思ってたら、直接語られるのは3日+数ヶ月の期間に過ぎないんですね。メジャーすぎて読んだ気になっている定番の名作でも、やはり実際に読んでみないことには、と(何度目になるか知れないけれど)改めて。(ということも踏まえて『生きる技術は名作に学べ』は謹んで購入させていただきます。)以下、読んでた時の感想をつらつらと。 ・登場人物に寄り添ったり、俯瞰したりと語りの視点が自在。しかもあらゆる人物は他の人物の見解によって相対化され、それは聖人的なポジションのゾシマ長老すら例外ではないという徹底ぶり。それだけにアリョーシャの殆どチートキャラのような無垢さが一種異様なほどに際立っているのだけど、やっぱりこれは「来るべき第2部」への伏線だったとしか思えない。続きが知りたかったねえ・・

    カラマーゾフの兄弟(ドストエフスキー) - シャングリラ屯田兵
    cinemac
    cinemac 2010/01/01
    本年もよろしくお願いいたします!Dirk_Digglerさんのご感想もぜひ伺いたいです。