2011年2月15日のブックマーク (2件)

  • 『時にはいっしょに』(86年 脚本 山田太一) - ぼうふら漂遊日記

    先週から今週にかけて、CSフジテレビtwoで連日放映してる山田太一86年の連ドラ『時にはいっしょに』を見ていた。細川俊之の父親と伊藤ゆかりの母親に、南野陽子と角田英介の姉弟。大学助教授と専業主婦の家庭の離婚話。 マンガみたいにダンディな風体の細川俊之だから、却って現実の恋愛の場での小心な保身や、家庭での取り繕いの狡さ、情けなさが際立つ。 角田英介は松田洋治系の僕ちゃん感が絶妙に気恥ずかしい良い芝居(永瀬正敏も同系統の芝居で、南野のストーカー化した同級生役がはまってた)。夏休み、レンタルビデオ屋通いで仲良くなったバイトの洞口依子を、留守中の家に上げてシャワーを貸すと、調度折悪く、父とアパート暮らしを始めたばかりの姉と鉢合わせになる…といった、いたたまれない場面が続出。 一見しっかり者な優等生の南野陽子は、実はちょっと軟派者風の先輩坂上忍に片想いしているが、坂上はなんと胴口と付き合い始めてしま

    『時にはいっしょに』(86年 脚本 山田太一) - ぼうふら漂遊日記
    cinemac
    cinemac 2011/02/15
  • (500)日の有紀「ばかもの」 - スキルズ・トゥ・ペイ・ザ・¥

    群馬県・高崎市。 地元大学に通い、気ままな生活を送るヒデこと大須秀成、19歳(成宮寛貴)は、近所のおでん屋「よしたけ」で店の女将(古手川祐子)の娘・吉竹額子、27歳(内田有紀)と初めて出会った。 数日後、偶然同じバイト先に勤めていた額子がヒデに声をかけ、2人は再会する。再会したその日に、額子はヒデを部屋に連れ込み、半ば強引に童貞を奪ってしまう。年上女性の奔放さに戸惑いつつも、ヒデは額子の魅力にのめりこんでいく……。 (公式サイトあらすじより) 原作未読。 恋愛関係にあった男女の別れのおいて、一番求められるもの。それはおそらく、劇的な人間関係の変化に対する対応能力というか、それを許容できるだけキャパシティー、のようなものであろう。 上記「ばかもの」あらすじのその後を少しだけ補足すると、主人公:秀成は、額子から突然の、その後もトラウマになるような酷い別れを告げれられる。そして、彼自身が直接語る

    (500)日の有紀「ばかもの」 - スキルズ・トゥ・ペイ・ザ・¥
    cinemac
    cinemac 2011/02/15
    原作からの脚色され方が気になります!