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  • 『時にはいっしょに』(86年 脚本 山田太一) - ぼうふら漂遊日記

    先週から今週にかけて、CSフジテレビtwoで連日放映してる山田太一86年の連ドラ『時にはいっしょに』を見ていた。細川俊之の父親と伊藤ゆかりの母親に、南野陽子と角田英介の姉弟。大学助教授と専業主婦の家庭の離婚話。 マンガみたいにダンディな風体の細川俊之だから、却って現実の恋愛の場での小心な保身や、家庭での取り繕いの狡さ、情けなさが際立つ。 角田英介は松田洋治系の僕ちゃん感が絶妙に気恥ずかしい良い芝居(永瀬正敏も同系統の芝居で、南野のストーカー化した同級生役がはまってた)。夏休み、レンタルビデオ屋通いで仲良くなったバイトの洞口依子を、留守中の家に上げてシャワーを貸すと、調度折悪く、父とアパート暮らしを始めたばかりの姉と鉢合わせになる…といった、いたたまれない場面が続出。 一見しっかり者な優等生の南野陽子は、実はちょっと軟派者風の先輩坂上忍に片想いしているが、坂上はなんと胴口と付き合い始めてしま

    『時にはいっしょに』(86年 脚本 山田太一) - ぼうふら漂遊日記
    cinemac
    cinemac 2011/02/15
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