リンク Wikipedia パンジャンドラム パンジャンドラム((The Great) Panjandrum)とは、第二次世界大戦中にイギリス軍で開発が行われていたロケット推進式の陸上爆雷である。 1943年、イギリスを含む連合国は大陸反攻のため、フランスのノルマンディー海岸への上陸作戦を計画していたが、同地の海岸地帯にはドイツ軍によって大西洋の壁と呼ばれるコンクリート製の防護陣地が構築されており、これが上陸作戦時の大きな障壁の一つとなっていた。 そこで、上陸用舟艇から射出して防護壁まで自走させ、これを破壊する自走爆雷が考案された。「パンジャンドラム