Windows SQL Server 2005サポート終了の4月12日が迫る、報告済み脆弱性の深刻度も高く、早急な移行を
「CEATEC JAPAN 2007」の展示会場では、エンティスがP2P型の動画配信サービス「SayaTV」のベータ版を展示している。 SayaTVは、エンティスと米Syabasが提供する動画配信サービスで、9月28日にベータ1を公開した。利用は無料。配信用サーバーが必要なく、PCとWebカメラ、ブロードバンド回線があれば、インターネット放送局を開設できる。 SayaTVでは、P2Pをベースにしたメッシュネットワーク技術を採用する。エンティスソリューション事業部の上田昌司部長は、「通常の動画配信サービスでは、アクセスが増えると重たくなるが、P2P型にすることで、ユーザーが増えるほどに安定性が向上する」と説明した。 動画はActive Xを利用したビューワーを使用し、Webブラウザ上で視聴可能。配信可能なファイル形式はWMV9とJPEGで、ビットレートは配信ファイルに依存する。プレイリストを
「CEATEC JAPAN 2007」の展示会場では、クイックサンが地上デジタル放送とインターネットを1つのブラウザで閲覧できるシステム「ROBRO」(開発コードネーム)を展示している。 ROBROは、テレビとWebサイトを同列のチャンネル上に配置する「チャンネルスロットシステム」が特徴。従来のチャンネル番号に加えて、未使用のチャンネルにWebサイトを設定する。スロットには、最大で99チャンネルと各チャンネルに10のサブチャンネルを用意。これにより、ザッピング感覚で視聴コンテンツを選択できる。 サイト閲覧時は、ページ上のリンク横に番号を表示する「リンク自動ナンバリング機能」が利用できる。これにより、リンクの番号を入力することで、ページ移動が可能。番号が見えにくいときは、ズーム機能で拡大できる。また、番号を非表示にし、リモコンでカーソルを動かしてクリックすることも可能だ。文字入力は、ソフトウ
「CEATEC JAPAN 2007」でKDDIは、複数のカメラで撮影した映像を合成して、実際に自分がその場所にいてあたりを見回せるような「自由視点映像」を配信するデモを行なっている。 この技術は、「超臨場感テレビの基盤技術」と呼ばれるもの。空間の周囲に設置した複数のカメラが同じ被写体を撮影し、この映像をKDDIの映像合成技術で統合する。これにより視聴者は、前や後ろ、横など自分が好きな視点から被写体を見ることができる。また、複数の被写体の間を縫うように視点を移動することも可能だ。 ブース内のデモでは、直径12メートルのスタジオで踊る8人のダンサーを30台のカメラで異なる角度から撮影、これを合成した映像を配信している。専用のコントローラで「前進」「後進」「横回転」などと指示することで、さまざまな角度からダンサーを見ることができる。8人のダンサーの中心に立って周りを見回せるなど、通常カメラが設
幕張メッセで開催中の「CEATEC JAPAN 2007」で3日、次世代検索技術の開発を目指して経済産業省が進める「情報大航海プロジェクト」についての講演が行なわれ、慶應義塾大学環境情報学部教授の小川克彦氏がプロジェクトの意義と概要について解説した。 ● 次世代検索は「量から質へ」、知的情報サービスの実現を目指す 情報大航海プロジェクトは、経済産業省が2005年12月から開催した「ITによる『情報大航海時代』の情報利用を考える研究会」の参加メンバーを中心として、次世代の検索・解析技術の開発と、その技術を用いた事業について実証を行なうことを目的としたプロジェクト。現在、産学協同で技術開発や制度的課題の解決、実証事業などを進めており、次世代検索の共通技術のオープン化、標準化、法制度の整備などを行ない、新たなイノベーション創出環境の確立を目指すとしている。 小川氏は、「現在の検索技術は、数百億の
「CEATEC JAPAN 2007」の展示会場では、ブラザー工業がP2P技術を応用したコンテンツ配信システム「Einy(アイニー)」の展示を行なっている。 Einyは、P2P技術によりユーザー間でネットワークを構成し、音楽や映像コンテンツの配信に利用するシステム。ストリーミング放送用の「Einy Broadcast」と、オンデマンド配信用の「Einy On-Demand」の2種類のシステムが用意されている。ストリーミング配信に用いた場合には、ネットワークを自律的に再構成していくことで切断や遅延を抑え、ユーザーのツリー構造が20段の場合で100万ユーザーの同時視聴が可能となるなど、高価なサーバーマシンを用いずに低コストでの配信が可能としている。 Einyのネットワークにコンテンツを投入できるのは専用サーバーのみとなっており、ユーザー管理やコンテンツ管理も集中管理が可能。コンテンツの削除やネ
本連載でも何度か登場していますが、Webサイトのユーザビリティ調査に欠かせないツールとして、アイトラッキングの存在が挙げられます。アイトラッキングというのは、ユーザーの眼球の動きを読み取り、ユーザーがWebサイトのどこを見ているのかを明らかにする装置です。 アイトラッキングは非常に便利なツールですが、この機材さえあれば、Webサイトのユーザビリティ上の問題点がすべてリストアップできる、というわけでは決してありません。今回は、そうした点も踏まえて、アイトラッキングツールを利用するメリットについて、お話ししたいと思います。 ● ユーザーの視線データを取得して分析 ユーザーの視線を分析し、マーケティングデータとして活用する手法は、広告業界を中心に長らく用いられてきました。雑誌やポスターでどの領域がよく見られているかを分析し、訴求ポイントをユーザーの目が届きやすいところにレイアウトし、広告の効果を
オンラインストレージは、インターネット上のサーバーにファイルを保存できるサービス。いったん保存したファイルは、自宅・会社・ネットカフェなどオンライン環境のある場所から自由に参照できるのが魅力だ。複数のユーザー間でファイルを共有する機能も充実しており、その用途はさまざま。上手に活用して、ネット生活をより便利に、快適にしよう。 ●無料サービスで魅力体感 それでは、オンラインストレージの魅力を体感するのにぴったりな無料サービスから紹介していこう。有料を基本とするサービスであっても、お試し的に無料コースを用意しているケースがあるので、そちらもあわせてまとめた。なお、いずれのサービスとも保存最大容量に加え、1回にアップロードできるファイル容量を制限していることがほとんど。詳しくは各サイトのヘルプを参照してほしい。 ■ Yahoo!ブリーフケース http://briefcase.yahoo.co.j
著作権保護期間の延長を巡っては、著作権関連17団体からなる「著作権問題を考える創作者団体協議会」が、保護期間の「著作者の死後70年」への延長を求めており、一方でクリエイターや研究者、法律家などからなる「著作権保護期間の延長問題を考えるフォーラム」が、保護期間の延長には慎重な議論が必要であるとする要望をしている。 保護期間の延長を要望する側は、「国際的な保護期間の水準は死後70年であり、日本もそれに合わせるべき」と主張しており、保護期間を延長すると過去の著作物の利用がしにくくなるという問題は、権利者データベースの整備などで解決できるとしている。 一方、保護期間の延長に反対する側からは、「国際的といっても死後70年になっているのは欧米など一部の国だけ」「そもそも保護期間を揃える必要はあるのか」といった意見が挙がっている。 今回は、保護期間延長には慎重な立場の、著作権保護期間の延長問題を考えるフ
■あらゆる地図画像を“Google Maps化”するサービス スマートネットワークは、オリジナルの地図画像からGoogle Mapsを作成できるサービス「だれでも地図」の提供を開始した。同サイトは、画像をアップロードすることで、その画像を基にしたGoogle Mapsコンテンツを作成できるサイト。アップロードの方法は、画像を用意してタイトルや説明を書き込み、ボタンをクリックするだけの簡単操作だ。アップロードする時の画像サイズに応じてズームレベルが自動的に決定されるので、難しい設定を行なう必要もなく、すぐにオリジナル地図を作成できる。アップロードする際にはアカウントの新規登録が必要だが、誰でも無料で登録可能だ。 アップロードしたオリジナル地図は同サイト上で公開されるので、誰でも自由に閲覧できる。自転車の練習コースを示した地図など、すでにいくつかの地図が投稿されている。中には地図画面ではなく普
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