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ブックマーク / wiredvision.jp (866)

  • 英ロータス、水素燃料電池タクシーや『Eco Elise』 | WIRED VISION

    英ロータス、水素燃料電池タクシーや『Eco Elise』 2008年7月18日 環境 コメント: トラックバック (0) Stuart Schwartzapfel Photo: Flickr user scottgunn 英Group Lotus社と言えば、軽量で高性能なスポーツカー『Elise』(エリーゼ)の製造元で、米Tesla Motors社の『Tesla Roadster』開発にも協力しており、速い車を作ることにかけては第一人者と言える。 その同社は現在、水素燃料電池タクシーと、英Jaguar(ジャガー)社製高級車のハイブリッド版を開発中だ。水素燃料電池タクシーは2012年までに導入される見込みだ。 同グループの1部門である英Lotus Engineering社は、英国政府の技術戦略委員会からの契約を請け負った。同委員会は、16の低排出車プロジェクトに4530万ドルを出資している。

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    citora 2008/07/19
  • 「水で覆われていた火星」:岩石と水の相互作用を確認 | WIRED VISION

    「水で覆われていた火星」:岩石と水の相互作用を確認 2008年7月17日 サイエンス・テクノロジー コメント: トラックバック (0) Brandon Keim 粘土に似たフィロケイ酸塩の堆積物。過去に水と岩石の相互作用があった痕跡を保っている。カラー表示 Image:John Mustard and Nature 火星はかつて水で覆われていた、という説が科学者たちから提起された。しかも、沸騰した水ではなく、適度な水温の海で、生命に適していた可能性もあるという。 「最初の6〜7億年の間は、水が広範囲にわたって存在していたようだ」と、ブラウン大学の地質学者、John Mustard氏は語った。Mustard氏は、『Nature』誌7月16日号に掲載された論文の共同執筆者だ。 Mustard氏のチームは、小型観測撮像スペクトロメーター(CRISM)からもたらされたデータを研究している。CRIS

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    citora 2008/07/17
  • CIAによるマインド・コントロール人体実験:「被害者」たちが会合 | WIRED VISION

    CIAによるマインド・コントロール人体実験:「被害者」たちが会合 2008年7月17日 社会 コメント: トラックバック (0) Sharon Weinberger Photo: Library of Congress 米中央情報局(CIA)は冷戦時代、マインド・コントロール研究『MK-ULTRA』を秘密裏に行なった。だが、一部の人にとっては、その恐怖が当に終わったわけではない。 コネチカット州で8月、『儀礼的虐待、秘密組織、マインド・コントロールに関する第11回年次会議』が開催され、MK-ULTRAの被害者を名乗る人々もこれに出席する。 会議の出席者たちは、知らないうちにCIAの実験に参加させられていた自分たちの記憶について、意見を交わす予定だ。この実験では、一般の民間人がLSDを飲まされることも多かった[英字版Wikipediaによれば、実験は1950年代初期から1960年代まで行な

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    citora 2008/07/17
  • 人や物がねじれる映像エフェクト:実験映画『4次元』からFlashプログラミングまで | WIRED VISION

    人や物がねじれる映像エフェクト:実験映画『4次元』からFlashプログラミングまで 2008年7月 4日 コメント: トラックバック (1) (動画サイトVimeoより) 上の動画は、ブラジルの研究者Arlindo Machado氏が作成した映像処理ソフトウェア『Chronotopic Anamorphosis』のデモ。『Marginalia Project』というビデオ関連プロジェクトの一環として、アート/デザイン向けのプログラミング環境『Processing』で開発されています。 このソフトの“元ネタ”になったのは、ポーランド出身の映像作家Zbig Rybczynski氏が1988年(20年前!)に発表した実験映画『4次元』(The Fourth Dimension)。抱き合う男女がねじれてからみ合うさまは、まるでDNAの二重らせんのよう。 (Photo: ZBIG VISION) 同

  • トム・ヨークの顔をグルグル回せる:Radiohead最新PVの3Dデータとツールがオープンソース公開 | WIRED VISION

    トム・ヨークの顔をグルグル回せる:Radiohead最新PVの3Dデータとツールがオープンソース公開 2008年7月15日 コメント: トラックバック (0) ロック/ポピュラーミュージックのシーンをリードしてきた楽曲の革新性だけでなく、アルバム価格を購入者が決める「お布施方式」のダウンロード販売を敢行するなど、既存の音楽ビジネスモデルへのチャレンジ、インターネットの斬新な活用といった点でも注目を集めるRadiohead(レディオヘッド)。そんな彼らがまた、オンラインコミュニティへの新たなアプローチを提示しました。 話を進める前に、ここで『House of Cards』(アルバム『In Rainbows』の収録曲)のビデオを貼りつけておきましょう。 (メイキングビデオもあり) このPVの制作では、カメラと照明を一切使わず、被写体の外形や相対距離のデータをレーザースキャナーで収集し、プログラ

  • 各種秘密文書を公開する内部告発サイト『Wikileaks』(2) | WIRED VISION

    各種秘密文書を公開する内部告発サイト『Wikileaks』(2) 2008年7月16日 社会 コメント: トラックバック (0) Ryan Singel (1)から続く Wikileaksの創設者の1人であるAssange氏は、社会正義に関心を持つオーストラリア出身のハッカー兼ライターで、現在は東アフリカに住んでいる。 Assange氏の功績の1つは、重要データの存在を隠蔽できる暗号化技術『Rubberhose』を共同開発したことだ。Rubberhoseを利用すると、たとえば反体制派の人物が拷問されて、ハードディスクのロックを解除するキーを白状してしまったとしても、さらに第2、第3のパスワードに守られた情報フォルダが、その中に隠れている内容を伏せておける。 この暗号化技術を開発したAssange氏は、Wikileaksへの批判に憤っている。JDAMの操作マニュアルを掲載したことは理想的なリ

  • 3900kmを走破するソーラーカー・レース:水素自動車も参加 | WIRED VISION

    3900kmを走破するソーラーカー・レース:水素自動車も参加 2008年7月16日 環境 コメント: トラックバック (0) Chuck Squatriglia ミシガン大学の3輪ソーラーカー『Continuum』。車体表面に2500個を超える太陽電池を搭載しており、「出力はヘアドライヤー並み」だという。 Photo credit: University of Michigan Solar Car Team 7月に、エアコンのない車で、焼けつく暑さの中西部を約3900キロメートル(2400マイル)も走るのは快適とは言えない。しかし、ソーラーカー・レース『North American Solar Challenge』で勝つためには耐えるしかない。 North American Solar Challengeは、7月13日(米国時間)にテキサス州をスタートし、カナダのアルバータ州までのコース

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    citora 2008/07/16
  • 各種秘密文書を公開する内部告発サイト『Wikileaks』(1) | WIRED VISION

    各種秘密文書を公開する内部告発サイト『Wikileaks』(1) 2008年7月15日 社会 コメント: トラックバック (0) Ryan Singel 国際的なスキャンダルを引き起こしてきた『Wikileaks』だが、まだ始まったばかりだ、とJulian Assange氏は語る。 Photo credit: Wikileaks 昨年開設されて以来、ウェブ最大の文書リークサイトとなった『Wikileaks』。ウェブのトラブルメーカーJulian Assange氏が、このサイトを共同で開設した当初は、このサービスが興味深い情報を提供できるのか疑問視する声もあった。 しかしWikileaksは、開設後1年半にわたって政府や産業界、軍の秘密をリークし、国際的なスキャンダルのきっかけを作ってきた。おかげで、文書の削除を迫られたり、米国で一時サイトの運営が禁止されたりしたこともある。 にもかかわらず

  • 繁殖期を過ぎてもさえずる鳥――脳細胞自然死の抑制に成功 | WIRED VISION

    繁殖期を過ぎてもさえずる鳥――脳細胞自然死の抑制に成功 2008年7月15日 サイエンス・テクノロジー コメント: トラックバック (0) Alexis Madrigal Image Credit: Tsu Wei Wang, courtesy the University of Washington 一部の鳥は、カゴの中で飼われているかどうかにかかわらず、当に必要なときにしかさえずらない。その「とき」とは、繁殖期だ。繁殖期が終わると、さえずりをつかさどる神経細胞(ニューロン)は死滅し、鳥たちは歌わなくなる。 だがこのほど、ワシントン大学の研究チームが、鳥の脳細胞が自然死するプロセスをつかさどる酵素の働きを阻害することで、少なくとも一時的には鳥に歌を歌わせ続けられることを証明した。 細胞死のメカニズムはどの種でも同様のため、今回の研究は、アルツハイマー病などの神経変性疾患[中枢神経の中の

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    citora 2008/07/15
  • 直径7m、遠隔操作で飛ぶ独自設計「UFO」の動画 | WIRED VISION

    直径7m、遠隔操作で飛ぶ独自設計「UFO」の動画 2008年7月14日 カルチャー コメント: トラックバック (0) Hugh Hart Photo: Michal Szlaga すごい、お見事だ。2008年7月、ニューヨーク在住の芸術家Peter Coffin氏と、ロンドン在住のインタラクティブな建築家Dominic Harris氏とが手を結び、独自設計の「UFO」を飛ばしてみせた。 この謎の飛行物体がポーランドはグダニスクを浮遊すると、小さな街の市民たちのあいだに衝撃と畏怖が広がった。 英Cinimod Studio社を率いるHarris氏によると、『Peter CoffinのUFOプロジェクト』製作になるこの円盤は、直径約7メートルのアルミニウム製で、ソリッドステート・ドライブ(SSD)搭載コンピューターが制御する発光ダイオード(LED)を約3000個装着している。 「6キロワット

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    citora 2008/07/14
  • MIT、「太陽電池の性能を2倍にする」集光装置を開発 | WIRED VISION

    MIT、「太陽電池の性能を2倍にする」集光装置を開発 2008年7月11日 環境 コメント: トラックバック (1) Alexis Madrigal 太陽電池について大抵の人が知っていることが1つあるとすれば、それは非常に高額であるということだ。 そして今、マサチューセッツ工科大学(MIT)の研究者たちは、安価な色付きガラス、および光ファイバー技術の応用によって、太陽電池アレイの性能を2倍にアップさせられる可能性があると考えている。 これは、太陽光集光装置と呼ばれ、既存の太陽電池アレイを覆うような形で取り付け可能だ。この装置は、可視光のうち特定の波長を捕らえ、アレイの端に設置された高電圧太陽電池に送り込む。一方、現在の太陽電池システムの主要なエネルギー源となる赤外線は、この装置を通過して太陽電池に到達する。[コメント欄にある記事筆者の注によると、可視光線対応型のソーラーセルのほうが、赤外線

  • 人の写真を改変できる「カメラ銃」の仕組みとその限界 | WIRED VISION

    人の写真を改変できる「カメラ銃」の仕組みとその限界 2008年7月10日 コメント: トラックバック (0) 人が撮っている写真に好きな画像を割り込ませることが出来る「カメラ銃」なる装置をワイアードビジョンが紹介している。見知らぬ人が撮影している写真を、好きな画像で乗っ取ることが出来るというのだ。装置の正式名は『Image Fulgurator』(「イメージをフラッシュで浴びせるもの」という意味)という。翻訳スタッフから「どういうものか良く解らない」という声が上がったので、簡単に解説しておこうと思う。 簡単に言うとカメラ銃は、普通のフィルム式カメラを利用し、写真撮影時と全く逆の方向に光を送ることで、「被写体をフィルムに写す」のではなく「フィルムの画像を被写体に投射する」装置だ。逆にも働くことができる機械は実は珍しくない。実はモーターが発電機として、スピーカーがマイクとして使えることを知って

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    citora 2008/07/10
  • 「月には水分子が存在」:超高感度の分析法で月の石を分析 | WIRED VISION

    「月には水分子が存在」:超高感度の分析法で月の石を分析 2008年7月10日 サイエンス・テクノロジー コメント: トラックバック (0) Brandon Keim 月には多数の海があるが、科学者たちは月が干上がっていると考えている。 だが、それは間違いだ。 『Nature』誌7月10日号に掲載された論文の中で、ブラウン大学の地質学者Alberto Saal氏が率いる研究者たちは、米航空宇宙局(NASA)が『アポロ』ミッションの際に採取した小石の中を分析して、月に水の分子が存在する証拠を得たと述べている。 この発見は、月の地中深くに水が存在することを示唆している。この発見で、月、そしておそらくは地球の形成過程についての認識は改まることになる。さらに、実用的な面でもさまざまな可能性が生じる。 「月に水はあるのだろうか? 月のミッションにおいてはそのことが重要だ。人々は水を得ることができるかも

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    citora 2008/07/10
  • 「CO2排出ゼロのバイク」による、世界初のレースが計画中 | WIRED VISION

    「CO2排出ゼロのバイク」による、世界初のレースが計画中 2008年7月10日 環境 コメント: トラックバック (1) Chuck Squatriglia Photo: Isle of Man TT 英国領のマン島で開催されている『マン島TTレース』は、モータースポーツの中でもとりわけ歴史が長く名高いレースだ。 このマン島TTレースの歴史に、エコ意識の高いあるバイク好きが、「(CO2を)排出しない世界初の高速グランプリ」で新たな1章を加えたいと考えている。 マン島で開催予定の『TTxGP』は、CO2を排出しない燃料を使用するオートバイと三輪車のレースだ。 このレースは、従来のオートバイが時速約190キロを超える速度を出す、全長38マイル(約61キロメートル)の山岳コースで行なわれる。 TTxGPを企画したAzhar Hussain氏は、ワイアードの取材に応えてこう語った。「このイベントで

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    citora 2008/07/10
  • 「英語式語順は、自然な思考の順番に反する」研究結果 | WIRED VISION

    英語式語順は、自然な思考の順番に反する」研究結果 2008年7月 9日 サイエンス・テクノロジー コメント: トラックバック (1) Brandon Keim Photo: Paul Wicks あなたが話すときに従っている文法の規則は、あなたの思考の筋道を反映していないかもしれない。 6月30日(米国時間)に『米国科学アカデミー紀要』(PNAS)に発表された論文によると、主語(S)、動詞(V)、目的語(O)の順に文章が構成される(例えば「Bill eats cake(ビルが、べる、ケーキを)」)SVO型言語を話す人であっても、身ぶり手ぶりでコミュニケーションを取るよう求めると、主語、目的語、動詞の順番で意志を伝えたという。 英語も含めて、人間が使用する言語の約半分では、主語の後に動詞が続く。こうした言語を生まれたときから使用している人には、「Bill cake eats(ビルが、ケー

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    citora 2008/07/09
  • 肥料価格高騰と、新しい合成法の研究 | WIRED VISION

    肥料価格高騰と、新しい合成法の研究 2008年7月 9日 環境 コメント: トラックバック (0) Alexis Madrigal ルイジアナ州北部の牧草地に、鶏糞肥料を散布するトラック。養鶏業者は、ニワトリが出す糞の山を、安価な代替肥料として農業従事者に提供する。 Photo: Bob Nichols/USDA Natural Resources Conservation Service 世界的に広まる糧不足や、米国での農業生産高の減少にもかかわらず、農作物の生産において重要な部分を担う肥料には、これまでほとんど注意が向けられていなかった。 工業的に製造される肥料は、過去30年間にわたる農業生産性の大幅な向上――いわゆる「グリーン革命」――をもたらした。しかし、肥料製造は世界で使用されるエネルギーのおよそ1.5%を消費しており、それに伴って、温室効果ガスである二酸化炭素を大量に生み出

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    citora 2008/07/09
  • 熊や火事と闘えるスーパースーツ、オークションに | WIRED VISION

    熊や火事と闘えるスーパースーツ、オークションに 2008年7月 9日 カルチャー コメント: トラックバック (0) Noah Shachtman Troy Hurtubise氏は、7年と15万ドルをかけて、グリズリーの攻撃に耐えられる鎧を作成した。この熊をもっと近くで観察したいという願いからのことだった。 しかしこのスーツ『Ursus Mark VI』は、1〜2頭の熊を警戒させたものの、熊の攻撃への完全防備能力を提供したわけではなかった。[リンク先は、2001年に行なわれた実際の熊との遭遇テストの様子を伝えるNew Scientist記事のキャッシュ。鎖かたびらが引き裂かれて失敗したという。なお、この時点で「15年にわたって開発を続けている」と書かれている。] Hurtubise氏の英雄的行為を伝える以下の動画にも関わらず、同氏は深刻な借金を抱えている。それで同氏は、Ursus Mark

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    citora 2008/07/09
  • 第24回 イメージが重要 | WIRED VISION

    第24回 イメージが重要 2008年7月 8日 IT コメント: トラックバック (0) (これまでの増井俊之の「界面潮流」はこちら) Webページは画像であふれています。 いくら優れた内容でも、テキストだけのWebページは魅力に欠けるものです。 そもそもWebが流行したきっかけは、Mosaic で画像が表示されるようになったことであり、文字しか表示されないブラウザしかなければ、これだけWebが流行ることはなかったでしょう。 人気のあるブログには必ず画像が入っています。ニュースサイトGIGAZINEにインスパイヤされて作られたネタサイト「Terazine」では、Diggの記事を自動翻訳したテキストにFlickrから検索してきた適当な画像を加えることにより、翻訳や写真が多少変でもそれなりに格好良いサイトになっています。 [Terazineの7/7の記事] 画像は何かを記憶するためにも有用で

  • 世界の石油供給、5大「急所」――「攻撃されれば国際経済が危機に」 | WIRED VISION

    世界の石油供給、5大「急所」――「攻撃されれば国際経済が危機に」 2008年7月 8日 経済・ビジネス環境国際情勢 コメント: トラックバック (0) Alexis Madrigal ガソリンが1ガロン(約3.8リットル)4ドルに到達し、エネルギー価格は米国人最大の関心事となっている。しかし、世界にエネルギーを届けるパイプラインの急所が攻撃されれば、価格はさらに高騰するだろう――『New Scientist』誌はこのような警告を発している。 同誌は6月28日号で、世界の石油供給網の脆弱さを分析し、その上で、多くの国が石油に依存しているが、その石油は輸送と処理の数少ない拠点に依存している、という恐ろしい実態を指摘した。 「ほとんどの工業国は、最前線の防御策として非常用の備蓄を確保している。しかし、世界が恐慌状態に陥れば、石油を購入するだけでは不十分かもしれない」と、New Scientist

  • マイクロ波で脳内に音を発生させる兵器『MEDUSA』:「サブリミナルメッセージも」 | WIRED VISION

    マイクロ波で脳内に音を発生させる兵器『MEDUSA』:「サブリミナルメッセージも」 2008年7月 8日 サイエンス・テクノロジー コメント: トラックバック (1) David Hambling 米軍が初期開発に資金を拠出していた、マイクロ波を使って脳内に音を作り出す非殺傷型兵器。しかしその完成品は、筆者が『New Scientist』誌で報じたとおり、戦場での活躍が想定される一方で、ショッピングモールで利用される可能性も秘めている。 このプロジェクトは、「耳に聞こえない音を使った暴徒の抑止」(Mob Excess Deterrent Using Silent Audio)の頭文字を取って『MEDUSA』と呼ばれる。 少々取って付けたような名前のMEDUSAは、長距離音響装置(LRAD、日語版記事)やその類似装置など、単に音を投射するだけのものとは異なる[LRADは、約270メートルの