実現のめどが立たない四国新幹線の海底トンネル建設調査費として国土交通省が07年度まで29年にわたり、少なくとも24億円を投じていたことが分かった。08年度予算でも1億円計上した。道路特定財源の見直しで無駄な公共事業への批判が高まり、調査打ち切りを決めた(中略) 国交省によると、数年前から四国新幹線の調査を疑問視する声が省内からも上がったが、地元の反発を恐れ、事業は打ち切らず、調査費の支出を続けてきた。調査結果がまとまるまでには、さらに約10億円が必要という。 四国新幹線、29年で調査費24億円 国交省が打ち切り朝日新聞、2008年05月22日 四国新幹線。ついに打ち切りか…… 本文には「地元の反発」とあるけど、誰が反発していたんだろう。この構想が潰れても、四国各県や淡路島なんかの人たちは、実際の所、さほど痛みを感じない。だって、本州四国連絡高速道路が三本も建設されたことで、十二分に享受を受