エピックゲームズ・ジャパンのロブ・グレイ氏は九州大学大橋キャンパスで開催された「CEDEC+KYUSHU2016」で10月22日、「ロブ・グレイの最新UE4ガイド!」と題した講演を行った。グレイ氏はエピックゲーズ社内のゲーム制作で実際に採用されている、Unreal Engine(UE)4を用いた開発ワークフローを紹介。特に「ホワイトボックス」「キットバッシング」と呼ばれる開発プロセスについてデモを行いながら解説した。 エピックゲームズの開発を支えるUE4 ここであらためて説明するまでもないが、エピックゲームズは『Unreal Tournament』『Gears of War』『Infinity Blade』といったゲーム開発と、UE4(ゲームエンジン)のライセンスという2つの事業領域を持つ企業で、ここが多くのベンダーと異なる点だ。ゲームとゲームエンジンの開発を並行して行うことで、より多くの
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