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  • 元号のリズム―新元号はどうして「令和」なのですか - ことばの疑問 - ことば研究館

    元号の韻律構造 4月1日に新しい元号「令和」(Reiwa)が発表されました。「令和」ははじめて漢籍ではなく国書(今回は万葉集)から選ばれたということで、新聞等では「元号1300年の転換」などと話題になっていますが、言葉のリズム(韻律)という点から見ると、これまでの伝統からはずれるものではありません。むしろ言語学的には予想通りの元号であり、これまでの元号と同じようにリズミカルな構造を有しています。 元号のリズムを理解するためには、漢語の構造を理解する必要があります。元号は基的に漢字2文字で、訓読みではなく音読みです。 音読みの漢字には昭和の「昭」のように2拍の長さのものと、「和」のように1拍のものしかありません。2字漢語となると、2拍+2拍、2拍+1拍、1拍+2拍、1拍+1拍の4種類しか組み合わせがないのですが、過去の日の元号は、この点において大きな偏りを示します。 250近い元号を調べ

    元号のリズム―新元号はどうして「令和」なのですか - ことばの疑問 - ことば研究館
    cj3029412
    cj3029412 2019/04/25
    令和の次は「んっぃー」で勝負だ
  • 漢字にも方言のような地域による違いがありますか | ことばの疑問 | ことば研究館

    見付かる地域差 地域性を帯びた文字を方言文字あるいは地域文字、それが漢字であれば方言漢字とも呼びます。中国は国土が広く、方言差も激しいため、古くから各地で方言漢字が作られ、用いられてきました。 日列島では、北海道から沖縄まで各地に存在しています。奈良時代以前より、金石文、木簡、文書や書籍では使用漢字に地域による変異が現れ、とくに近世以降、文芸や固有名詞の表記などに多数出現します。 近世から言及がなされ始め、近代以降は柳田国男、永野賢、柴田武、見坊豪紀、鏡味明克ほかがそれぞれの立場から概念と実例を提示してきました。 墹之上(ままのうえ) 2018.1.2 静岡県伊豆の国市にて撮影 実例としては 字(字種)としては、東北の「萢」(やち)「轌」(そり)、関東の「圷」(あくつ)、京都の「椥」(なぎ)、中国地方の「嵶」「垰」「乢」(たお、たわ、とう)、九州の「椨」(たぶ 旁が符、鹿、虫などの異体字

    漢字にも方言のような地域による違いがありますか | ことばの疑問 | ことば研究館
    cj3029412
    cj3029412 2018/10/10
    本能寺「わいを書けるかな?」 / 長嶋茂雄「嶋でも島でも」(これはちょっとうそだな…)
  • 若者ことばの「やばみ」や「うれしみ」の「み」はどこから来ているものですか - ことばの疑問 - ことば研究館

    ご質問の「―み」は、「Twitter(ツイッター)」などのインターネット上の交流サービスにおける若者の投稿でしばしば見られる、次の(1)~(4)のような使い方ですね。 (1)今年の花粉はやばみを感じる。 (2)卒業が確定して、今とてもうれしみが深い……。 (3)夜中だけどラーメンべたみある。 (4)その気持ち分かる分かる! 分かりみしかない。 このような「―み」の使い方になじみのない方もいらっしゃるでしょうし、私の周りの大学生に聞いてみても、「なぜここで「―み」を使うんでしょう? 」と逆に質問されてしまうことがあります。そこで、次のような問いが立てられます。 「やばみ」「うれしみ」などの表現はどのように作られたのか 文法的に見ると、この「―み」は、主に形容詞の後に付いて名詞を作る働きを持つ「接尾辞」(あるいは「接尾語」)と呼ばれるものです。形容詞に「―み」を付けて作られる名詞には、「うま

    若者ことばの「やばみ」や「うれしみ」の「み」はどこから来ているものですか - ことばの疑問 - ことば研究館
    cj3029412
    cj3029412 2018/06/13
    逆方向からの論考、たとえば「うまみ調味料」はある、「うまさ調味料」はない、あたりも取り上げたいところ。
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