性暴力や虐待被害を受けた若年女性などを支援する東京都事業を受託した一般社団法人「Ｃｏｌａｂｏ（コラボ）」（仁藤夢乃代表）の会計が一部不当だとして、都監査委員が都に再調査を指示した問題が、国会に波及した。日本維新の会政調会長の音喜多駿参院議員は、国が事業経費の一部を自治体に補助しているとして、国会召集日の２３日、同様の事業を含めた公金支出のあり方などを問う質問主意書を政府に提出した。 「（都に対する）住民監査請求が認められるのは極めて異例な事態だ。公金の使い道や適正化の必要性が示されたかたちで早急に取り組む重要課題といえる」「国会での問題提起を通して、解決や改善の道を示したい」

エーザイが、アメリカの製薬会社と共同で開発したアルツハイマー型認知症の新薬について有効性を確認したと発表して話題になっているね。来年３月末までに、日本や欧米での承認申請を目指すそうだ。 アルツハイマー型は認知症の中で最も多く、「アミロイドβ（ベータ）」が原因の物質だといわれている。「レカネマブ」と呼ばれる今回の新薬では、この「アミロイドβ」の蓄積量が減ったり、症状の進行を抑制する効果があったらしい。 ただ誤解をしていけないのは、新薬は「認知症の悪化スピードを抑える」ものだということだ。認知症そのものが治るわけじゃない。期待できるのは進行を遅らせることであって、アルツハイマー型の人が元通りになるわけじゃないんだ。 だからボクとしては、この新薬にどこまで期待を寄せるべきなのかまだ疑問がある。「ボケていくスピードがゆっくりになるだけ」という考え方もできるからね。老衰とかもそうで、進行を遅らせたと

最近、趣味の１つであるゴルフが楽しくてね。スコアも調子いいんだ。猛暑にも負けず、毎週のようにプレーしているよ。 ただ世間でよくいわれているような、「健康のため」にやっているわけじゃないんだ。どちらかというと、自分が好き勝手に生きるためにやっている感じ。ボクと同じような年代の人たちと、本音で話し合いながらラウンドするのが楽しいんだよね。 がん友達との麻雀もそうで、別にボケ防止のためにやっているわけじゃない。この紙面では書けないような過激なことを言い合いながら、麻雀卓を囲むから面白いの。 そこで実感するのは、好き勝手なことをやっていると元気に生きられるということ。もちろん皆それぞれに病気を経験していたりするんだけど、精神的な充実がものをいうのだろう。自分の思った通りに生きているのならボケていない証拠だとも思うし。 よく定年を機に新たな趣味を始めようという人がいるけど、それはあまりうまくいかない

ウクライナへの軍事侵攻を続けているロシアに対して、世界中から批判が巻き起こっている。 北京冬季パラリンピックでは、ロシアとベラルーシの選手が出場できなかった。しかも決定したのは開幕の直前。参加を夢見ていた選手たちは、さぞガッカリしただろう。「外交的ボイコット」などで揺れた五輪に続き、ゴタゴタの大会となってしまったね。 ＩＰＣ（国際パラリンピック委員会）は当初、国に所属しない個人資格での出場を認めていたけど、大会ボイコットも辞さないといった強い抗議を受けて、方針を変えたそうだね。参加する選手たちは政治とスポーツを切り離して考えていたとしても、それだけＥＵ（欧州連合）とアメリカの影響力が強いのかな。 ＩＰＣのパーソンズ会長は、開会式でのスピーチで紛争のない世界を目指すとして大声で「ピース（平和を）！」を訴えていた。あれをやらないと、後々になって立場が悪くなるという思惑があったのかもしれない。「

ボクの冒険的がん治療は２クール目に突入している。保険適用で点滴にしか使えない末期がん用の抗がん剤を、あえて尿管から直接がんにぶつけようという治療でね。ボクは尿管系のがんで全部が治ったわけじゃないんだけど、とりあえず命の危機は脱したようだ。 １クール目では１カ月以上の入院生活が続いて、だいぶ体が弱ってしまったので、退院してからは意識して回復に務めた。ただ、長い闘病ですっかり不機嫌な顔つきになってしまったんだよね。 そこで、がん治療の２クール目が始まる前に、ボク自身の“再生プロジェクト”を実行したんだ。美容整形手術でボク自身の顔を若返らせようというものだ。 手術といっても大したことじゃない。麻酔をするから痛くないし、臓器をいじるわけじゃないしね。もともと高須クリニックで行っている美容整形の項目のほとんどは、ボクが自分の体を実験台にして体験したもの。映像などの記録も残っているよ。 今回も記録用に

菅義偉首相の自民党総裁任期満了（９月３０日）に伴う総裁選が注目されている。新型コロナウイルス対策への不満・不安などから、一部の世論調査で菅内閣の支持率が３０％を下回る「危険水域」に突入したためだ。すでに下村博文政調会長と高市早苗前総務相が出馬の意欲を表明し、岸田文雄前政調会長を推す声もある。夕刊フジでは公式サイトｚａｋｚａｋで、この４人から選ぶなら誰がふさわしいか緊急アンケートを行ったところ、衝撃の結果が出た。 「総裁として（自分が）出馬するのは、時期が来れば当然のことだ」 菅首相は１７日の記者会見でこう語った。 一方、下村氏と高市氏は１９日、二階俊博幹事長にそれぞれ出馬の決意を伝えた。岸田氏は同日、自ら率いる派閥の会合後、記者団に「総裁選は自民党が幅広い選択肢を示す大切な時だ」と意欲を見せた。 夕刊フジのアンケートは２０日午前８時半過ぎから実施した。同日午後７時までに２６２５人が回答した

エラーページ ページが見つかりません お探しのページは削除されたか、名前が変更されたか、一時的に利用できない可能性があります。 次のことをお試しください。 URLが正しいかどうかを確認し（大文字・小文字の区別も含めて確認）、 間違っていた場合は正しいURLをアドレスボックスに入力 ブラウザの［戻る］ボタンをクリックして前のページに戻る

奇跡の復活への幕が上がる。２０２１年東京五輪のひのき舞台に、競泳女子・池江璃花子（２０）がチャレンジする。 １９年２月に発症した白血病と闘病の末、同年１２月に退院。当初は発病前の目標だった東京五輪ではなく、「（２４年の）パリ五輪を見据えています」と表明していた。 しかし、２０年の復帰レースで想像を超える復活ぶりを印象づけたことで、東京五輪に電撃出場する可能性が急浮上。８月２９日の東京都特別大会で５９４日ぶりに実戦復帰すると、５０メートル自由形で２６秒３２をマークし、日本学生選手権（インカレ）の参加標準記録を楽々突破した。１０月１日に行われたインカレの同種目決勝では２５秒６２で４位に入り、レースをするたびにタイムを伸ばしている。 現在も週４回の練習のペースこそ変わらないが、その強度は着実に上がっている。本人も東京五輪出場には前向きだ。１０月２４日の「東京アクアティクスセンター」（江東区）完成

９月上旬の内閣改造で１９８０年代にアイドルとして活躍したタレント、菊池桃子（４６）が入閣するとの憶測がネット民を騒がせている。「それなら薬師丸ひろ子も」「早見優だっているぞ」などと、往年のアイドルによるさまざまな閣僚人事構想が掲示板などで花盛りなのだ。 ネットに書き込まれた「組閣リスト」は、８０年代に活躍した女性アイドルが“オールスター”で並んだ。 それぞれ、裏付けされた理由がある。早見の外相は、ハワイ育ちで英語が得意な元祖バイリンギャルだから。おっとりしたイメージの薬師丸がミスマッチに思える防衛相なのは、主演映画「セーラー服と機関銃」で、暴力団相手に機関銃を撃ちまくったためとみられる。 これに対し、「南野は（ナンノ）２代目スケバン刑事なんだから、経産相よりも国家公安委員長だろ」「いや、公安委員長は初代スケバン刑事の斉藤由貴に決まってる」などと、混ぜっ返す突っ込みが続々。 「沖縄担当相は、