地デジ受信機普及率は43.7%。地デジ認知度は93% −総務省調査。2011年のアナログ停波は64.7%が認知 総務省は8日、地上デジタルテレビ放送に関する浸透度調査結果を発表した。地上デジタル放送対応機器の世帯普及率は43.7%で、昨年の27.8%から増え、地上デジタル放送の認知度も93.0%で、昨年の90.9%を上回った。 地上デジタル放送の浸透度を定量的に把握し、今後の広報活動と普及活動への活用を目的としたもので、対象者は全国47都道府県全域の15〜79歳の個人。2月27日より郵送で調査票を送付し、サンプル数は7,360人。調査は株式会社ビデオリサーチが担当した。 地上デジタル放送の認知度は93.0%、地上アナログ放送停波の認知度については、全体の92.2%が知っていると回答。ただし、停波時期の「2011年」について正しく回答したのは全体の64.7%で、昨年調査の60.4%か