稲田防衛大臣は青森市にある陸上自衛隊の駐屯地を訪れ、20日から南スーダンに派遣される部隊に訓示し、安全保障関連法に基づいて「駆け付け警護」などの新たな任務が付与されたことについて、「国際平和協力の歴史の中で新たな一歩だ」と述べたうえで、任務を完遂するよう指示しました。 このあと、稲田大臣は部隊に訓示し、安全保障関連法に基づいて「駆け付け警護」などの新たな任務が付与されたことについて、「自衛隊の国際平和協力の歴史の中で新たな一歩となる。国際平和協力活動は、過去20年間、常に大きな注目を受け、さまざまな議論がなされてきたが、国際社会の平和と安定に大きく貢献してきたことに疑問を挟む余地は全くない」と述べました。 そのうえで、稲田大臣は「万一の場合への備えとして必要な任務と権限を与えておき、十分な訓練を行ったうえで現地に赴くことによって、現地の日本人にとっても、部隊にとってもリスクの低減につながる