2019年6月、第16回チャイコフスキー国際コンクール・ピアノ部門で第2位に入賞したばかりの藤田真央が、昨年に引き続き、『STAND UP! CLASSIC FESTIVAL 2019』(通称:スタクラフェス)に出演する。今年のスタクラフェスは2019年9月28日(土)・29日(日)の2日間。藤田は10月に公開される映画『蜜蜂と遠雷』で風間塵の演奏を担当しており、28日(土)には福間洸太朗(ピアノ)、松下奈緒(ピアノ)、宮本笑里(ヴァイオリン)らとともに『クラシック in シネマ』(HABOR STAGE)と題したステージに立ち、劇中でも演奏したバルトークを披露する。オーケストラとの共演のほか、五嶋龍とのデュオも予定している藤田にスタクラフェスへの意気込みをきいた。 ーーまずはチャイコフスキー国際コンクールでの入賞おめでとうございます。藤田さんのチャイコフスキー国際コンクール入賞は日本でも
ピアニスト反田恭平の設立した新レーベル「NOVA Record」の記者発表が、2019年7月17日(水)、東京・渋谷のeplus LIVING ROOM CAFE&DININGで行われた。 「NOVA Record」は現在24歳の反田が、2019年7月に立ち上げたクラシック音楽の新レーベルだ。同レーベルは、反田自らのプロデュース・総指揮により、各種音源や映像の企画・制作・販売・配信を行う。その運営は反田が代表取締役社長を務める株式会社NEXUSと、株式会社イープラスが共同事業で執り行う。 記者発表のステージには、まず反田が登壇。「NOVA Record」のロゴマークと共に、反田が自ら作曲したサウンド・ロゴが披露された。猫をかたどったロゴについて「猫が好きなんです。猫アレルギーですが」と笑わせた。レーベル名は、ラテン語で《新しい》、英語で《新星》を意味するという。「レコーズではなく、あえてレ
2019年は日本とポーランドの国交樹立100周年にあたるメモリアルイヤー。これを記念し、「ショパン—200年の肖像」展と題した展覧会(神戸新聞社など主催)が開催される。その記者発表が4月9日、駐日ポーランド共和国大使館で行われた。 展覧会は今年10月から来年9月まで兵庫、福岡、東京、静岡で開催される予定で、ショパンにまつわる多種多様な美術作品、資料などが展示され、ショパンの音楽と人生が俯瞰できる形となっている。ポーランドの国立フリデリク・ショパン研究所の全面的な協力を得て企画・実施するもので、ワルシャワ国立博物館、オランダ・ドルトレヒト美術館など、国内外から貴重な資料が提供される。 左より:マリア・ジュラフスカ(ポーランド広報文化センター所長)、梶村英樹(日本ショパン協会 事務局長)、ヤツェク・イズィドルチク閣下(駐日ポーランド共和国特命全権大使)、高士 薫(「ショパンー200年の肖像」展
昨年、同世代の弦楽器の名手たちとMLMダブル・カルテットを立ち上げた反田恭平が、2019年はそれをオーケストラに発展させ、自らの指揮と独奏でモーツァルトのピアノ協奏曲第17番を披露する。そんな反田に彼らと行う7月のツアーについてきいた。 ーーMLMナショナル管弦楽団はどういうオーケストラですか? MLMとはロシア語で「音楽を愛する青年たち」を意味する言葉の頭文字から取りました。昨年、ダブル・カルテット(注:弦楽四重奏2つ分の計8名)で旗揚げしましたが、もともとオーケストラにしていきたいと思っていました。その気持ちはメンバーに伝えてあります。今回は、16名に編成を拡大して、ソリストがたくさんいる室内管弦楽団になりました。 ファゴットの古谷拳一さんはベルリン・フィルのアカデミーにいますし、皆神陽太さんは東京シティ・フィルの首席奏者です。ホルンの鈴木優さんは東京都交響楽団で吹いていて、庄司雄太さ
2013年にチャイコフスキー記念国立モスクワ音楽院へ首席入学し、2015年にCDデビュー。翌年のデビュー・リサイタルではサントリーホールを満席にし、一躍スターダムに躍り出たピアニスト反田恭平さん。 高い技術に裏打ちされた情熱的な演奏が、多くのクラシックファンを魅了し、その後の公演も完売が続出。“いま最もチケットが取れないピアニスト”との呼び名も。 24歳の若き演奏家を高みへと突き動かす原動力は何なのか? 著名な演奏家らを招いてクラシック音楽の新しい聴き方を追求するイベント「爆クラ!」を主宰するなど、クラシックにも造詣(ぞうけい)が深い湯山玲子さんが反田さんの素顔に迫ります。 <連載バックナンバーはこちら> 登場者:ウエンツ瑛士/水代優/三浦大輔/藤田晋/しみけん/村本大輔 ピアスにサンダル姿でレッスンへ 自由気ままに 湯山 反田さんにはそもそも型破りのイメージがある。幼少期からピアノの英才
「今、最もチケットが取れないピアニスト」といわれる反田恭平。2016年のデビューリサイタルではサントリーホール2000席を完売し、以降の公演もことごとくソールドアウト。コンサートのみならず、『題名のない音楽会』や『情熱大陸』など多数のメディアにも取り上げられ、クラシック界の若き異端児として、その名をほしいままにしている。 昨年の全国ツアーより、事前にコンサートと連動したCDを発表している彼が、7月21日のツアー開始直前にベートーヴェンの三大ソナタを取り上げたアルバム『悲愴 / 月光 / 熱情~リサイタル・ピース第2集』を7月18日にリリースした。ポーランドに在住し、ピアニッシモ(最弱音)のグラデーションを徹底的に鍛え込んだという、その繊細な指さばきはクラシック初心者も必見だ。 今回CINRA.NETでは、反田とプライベートでも交流の深いタレント / アスリートの武井壮による対談を敢行。武井
『音遊人』ということばが表現するような音楽を奏で、本番では遊びの要素が詰まった演奏がしたい。まさにこのことばは“憧れ”です いま、若きピアニスト反田恭平の人気が沸騰中である。デビュー当初から絶大な人気を誇っているが、2015年にデビューCD「リスト」を発表して聴き手に鮮烈な印象を与え、2016年のサントリーホールにおけるデビュー・リサイタルでも、満員の聴衆が嵐のような喝采を送った。その後もアンドレア・バッティストーニと共演したラフマニノフの録音において、ロシアで学んだ成果を発揮するなど話題に事欠かない。 さらに2016年8月から9月にかけて行われた「浜離宮朝日ホール3夜連続コンサート」では、当日の演奏が同時収録され、終演後に「即出しCD」プロジェクトという新たな試みでリリースされた。ショパン国際ピアノ・コンクールなどの大きな国際コンクール会場ではこうしたスタイルのCDがよく見受けられるが、
ありとあらゆる表現に応えられる上下61鍵+ペダル25鍵の、フルスケール鍵盤搭載のSTAGEAのフラッグシップ「プロフェッショナル」モデルです。
■そのほかの最新写真ニュース一覧はこちら 歌手の西川貴教が19日、滋賀県草津市の烏丸半島芝生広場で行われた『イナズマロック フェス 2010』に登場した。昨年に続き、故郷・滋賀で大型野外フェスを企画。この日は、T.M.Revolutionの作曲・編曲を担当する浅倉大介とおよそ10年ぶりに共演を果たした。戦国武将をイメージしたような自身の家紋入りの衣装で熱唱した西川は、“恩人”との合体に「緊張してます!」と苦笑い。最後には「来年、また会おうぜ!」と叫び、3年連続のフェス開催を示唆しながら笑顔で締めくくった。 【写真】その他の写真を見る 40歳の誕生日(9月19日)に合わせて地元に凱旋した西川。ライブ初日となった18日は、バンド編成で活動しているabingdon boys schoolのボーカルとして登場。同郷のUVERworldのほか大黒摩季、IMALUらと共に会場を盛り上げた。19日(2日
人気デュオ、CHAGE and ASKAが30日、ユニット無期限活動休止を公式サイトで発表した。 2007年12月24日、東京・国立代々木第一体育館でのライブを終えて2008年にソロ活動に入った2人はソロとしての意識がさらに高まり、「CHAGE and ASKAとしての次の約束が出来ないのであれば」解散して、ソロの道を歩んでいく決断に一度は傾いたという。しかし、2人は「自分たちの母体はやはりCHAGE and ASKAである」という結論に達し、2009年以降の活動休止を決めた。 2人はポピュラーソング・コンテストつま恋本選会に1978、79年と2年連続入賞を果たし、79年にシングル「ひとり咲き」でデビュー。「万里の河」、「モーニングムーン」、「恋人はワイン色」などのヒットソングを送り出した。91年にはフジテレビ系ドラマ「101回目のプロポーズ」の主題歌、「SAY YES」が空前の大ヒッ
2014/9/115:58 今度の日曜日は神楽坂でライブだァー! 『The Attic Salt Session 2014』 久しぶりに神楽坂のTheGLEEで演奏します。 神楽坂はとても好きな場所で、裏道とか情緒がまだ残っていて、お酒好きな人にはたまらない場所ですよね。 今回は3回目になるのかな?最初は僕のソロ・ライブ、そしてSAXの古村とのコラボ、そして今回です。 小スペースながらもアコースティックな音をとても気持ち良く聞かせる場所として、とても好きな場所です。ピアノも凄くいいしね?(今回も弾いちゃうぞ〜) でも、アコースティックな音を大事にする場所では演奏者にとってはとても緊張感が伴うので、まさに真剣勝負です。。。とは言え、お客様には目一杯楽しんでもらいますよ! 今回は以前セッションでご一緒した法田 勇虫 さんとのコラボで、とても大人な感じのライブになりそうです。もちろん、Percu
■その他の写真はこちら ナインティナインの岡村隆史が6日(木)深夜、ニッポン放送『ナインティナインのオールナイトニッポン』のなかで、詐欺容疑で逮捕された影響から放送自粛ムードの小室哲哉容疑者の楽曲について「俺の大好きな(渡辺美里の)My Revolutionも流せないなんて、たまったもんやない!」と困惑。別番組で関係のあった名プロデューサーの逮捕劇に複雑な心境を明かした。 ナイナイは90年代に鈴木亜美やモーニング娘。を発掘したテレビ東京系『ASAYAN』の司会を長年担当。小室も同番組の人気オーディション企画『コムロギャルソン』で、プロデューサーとして深く関わっており、現在はバラエティタレントとして活躍するKABA.ちゃんや小室の前妻であるAsami(吉田麻美)らがメンバーとして在籍していたdosなどが結成された。 岡村はメガヒットを連発していた小室が当時、収録スタジオに登場した頃を振り返り
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