アニミズムとは、おおまかには自然信仰であり、海や山を神と捉える概念です。 日本神話においての「八百万の神」とは、すべてのものに神が宿ると考えてのことですから、一見、似た面があるように見えます。 しかし、八百万神が司るものの内容を見れば、たとえば「道路の十字路を司る神」「飲み物を入れる容器を司る神」など、かならず何かを司っているのです。 モノがモノとして意味を持ち、機能を持つ箇所を指して、「神が司る」という概念を与えているのです。 現代社会なら、「電源スイッチを司る神」、「クルマのタイヤを司る神」なども生まれているでしょうか。 つまり、アニミズムと重なる部分も多いのですが、さらに人間の営為全体に関わる神々と言えるでしょう。
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