メキシコからアマゾンまでの中南米に広がる熱帯雨林の中には黄金に輝くお宝が眠っている。 ピカッピカな光を放つそれはジュエリー感満載すぎて一攫千金ゲットだぜ!と思ってしまいがちだが、実はそれ、蝶のサナギなのだ。 こんなに目立ちすぎたら捕食者に食べられちゃうんじゃないの?と心配になるのだが、これが自然界では絶妙な迷彩効果となり、逆に見つかりにくくなるんだそうだ。 中南米の蝶のサナギは黄金のサナギ これは、ポリュムニアトンボマダラ(Mechanitis polymnia))という蝶のサナギである。こうやって手の平にのせていると、ちょっとしたアクセサリーに見える。ピアスとかになっててもおかしくないほどのジュエリー感だ。 ポリュムニアトンボマダラが生息するのは、メキシコからアマゾンまでの中南米に広がる熱帯雨林だ。羽を広げると65~75ミリで、とてもかわいらしい蝶だ。 この画像を大きなサイズで見るD.