2012年4月8日のブックマーク (2件)

  • 「贈与経済」論(再録) - 内田樹の研究室

    『呪いの時代』に贈与経済について書いたものを再録しておく。 このアイディアはそのあと岡田斗司夫さんの「評価経済」論との対談でも重要なトピックになった。 岡田さんはじめ、いろいろな人たちがポスト・グローバル資主義のシステムについて新しいアイディアを提出している。 オルタナティブが必要だということに気づいている人もいるし、これまでの経済システム以外のものを想像できない人もいる。そして、不思議なことだが、「これまでの経済システム以外のものを想像できない人たち」が自分のことを「リアリスト」と呼んでいる。 そういう「リアリスト」たちと訣別すべきときが来ていると私は思う。 ここから下が引用。 商品への欲望が身体的欲求のレベルにまで鎮静したら、資主義は崩壊してしまうとエコノミストたちは恐怖しています。でも、僕はそうは思わない。何か違うことをやればいい。とりあえず、昔に戻って「贈与経済」をやればいいん

    cloudliner_tweets
    cloudliner_tweets 2012/04/08
    適切な額を、適切な仕方で、適切な相手にピンポイントで贈るというのは、デパートに行って1億円散財するよりはるかにむずかしい
  • NOTTVの状況について - ITSを疑う

    4月から、いよいよ関係者注目の的であるmmbiのNOTTVが放送をスタートした。 ネットには批判的な意見が渦巻いている。NOTTVでぐぐると「NOTTV 失敗」というレコメンドが3つ目に出てくる。 モバHOが失敗した携帯端末向け放送事業、しかもたいしたコンテンツもないのに月額420円、対象端末はドコモだけで2つしかないという状況で、これからまだまだアンテナ設置に投資がかかるし、魅力あるコンテンツ作りにもお金がかかる。 サブスクライバー1000万人が損益分岐点と聞くと、非常に厳しい。 ブログやツイッターで、「NTTはマーケテイングセンスがない」などの意見が見られるが、これは全くの的外れだ。 NTTはそこまで愚かではない。 では、なぜこの「成功の見込みがほとんどない」事業にNTTは乗り出したのだろうか? これは、私のブログの「このグログを検索する」窓に「マルチメディア放送」を入れていただくと、

    NOTTVの状況について - ITSを疑う
    cloudliner_tweets
    cloudliner_tweets 2012/04/08
    負け戦に向かって巨額の投資がこれからもなされるようだが、間違いなく無駄金になる。 これは結局のところ、消費者に跳ね返ってくる