人の成長カーブ もう昔話だが、大学生だった私はコピーライターを志し、コピー塾に通っていた。そこである日、講師の先生がボールペンで無造作に書かれた線の紙を見せた。 これ(上図左)は、コピーライターとして成功するかどうかを描いた線だという。線の一本一本がコピーライターとしての成功を目指す人を表している。 なんの苦労もなく伸び行く人もいれば、長いことくすぶっていてある日とつぜん芽を出す人もいる。うまく伸びているように思えていたが急に成長が鈍化してしまう人もいるし、最初からダメでそのまま消えていく人もいる。先生は、そんな話をされたように思う。私は社会人経験のない当時だったが、人の成長には違うカーブがあり、時には成長速度が間に合わず、ゴールできないことだってある、ということに驚きはなかった。ただ、単純な線で描かれた”ヒトの成功と失敗”に重みを感じた。 あの絵にあるのは、包容力? それから20年もの月

