以前、勤めていた会社の上司なのですが、「なんか惜しい!」と、思っていました。 上司は誰もが知る進学校から、難関の理科系国立大学を出てます。 わたしが新入社員のときの課長であり、異動してからも何かと縁が深く、家におじゃましたこともあります。 多くの方から好かれるような親しみやすい性格なのですが、難点がありました。 それは「酒を飲むと泥酔してしまう」ことです。 「ちょっと、飲もうか!?」と、言って、居酒屋に入ると、酒が止まらなくなります。二軒目、三軒目と練り歩き、午前様になることも珍しくありませんでした。 まだまだ酔っちゃないだろう レモンスライスがしみるなんて 何だか みょうに気がきくネ 俺の冗談がおかしいのかい 飲みほしてしまおう テレ臭さなんて 夜はまだまだ続くんだぜ 今夜 今夜 店ごと グイとひと息に飲んじまえ ~「三軒目の店ごと(吉田拓郎)」 ある日、出勤すると、上司は暗い顔をして座

