改札制度を厳密に考えれば、本当は許可しちゃいけないのだろうけれど、「静岡の酒を味わわずになんとする」といった心意気が、駅員さんたちの柔軟な対応を生んでいるようだった。おかげで私たちは、静岡の名産品を思うぞんぶん味わうことができた。「静岡で会ったひとは、みんな親切だったなあ」という記憶が、うなぎと地酒のうまさを脳内でますます引き立てている気もする。 旅の楽しさは飲食とひとにある、と実感した。 (三浦しをん『お友だちからお願いします』だいわ文庫、2018) おはようございます。1学期の終業式の翌週から始まった個人面談が今日で終わります。大変とはいえ、個人面談はイヤではありません。むしろ、楽しい。そしてその楽しさは「ひと」にある、と改めて実感した「35人 ✕ 10~30分間」でした。ひとというのはもちろん、 保護者のこと。 個人面談の意図を厳密に考えれば、1学期の子どもの様子をもとに、その子のよ

