CapistranoはSSH経由でリモートコマンドを実行するためのツールで、端末間でのアプリケーションのデプロイ等に利用されています。 Ruby on Railsの台頭とともに知名度を上げ、Railsのデプロイメントでは定番のツールになっています。 Capistranoはそれ自体がRuby製で、Rubyの為のツールのようですが、冒頭の通りSSHでリモートコマンド実行を管理する用途であればどのような状況でも利用できます。 今回試してみるユースケースでは、1台の管理サーバーから2つのサーバー上にファイルを作成してみます。 まず、EC2でAmazon Linuxを3台分マイクロインスタンスで起動します。 ここでは管理サーバーをadmin、リモートの2台をhoge1、hoge2とし、3台にそれぞれEIPを付与します。 仮にそれぞれのEIPは以下の通りとします。 admin: xxx.xxx.xxx
![cloudpackブログ - Capistranoってなんじゃ?(EC2にインストール編)](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/377a9c51a86d20c871561f0ba1caf65409e4f7f2/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Firet.media%2Fwp-content%2Fthemes%2Fclp_media%2Fimg%2Fcommon%2Fogp-thumbnail_1200x630.png%3F135792468)