Spiderではパーティションを使ってシャーディングしますが、パーティションの定義によって分散の特性が変わります。 1. サロゲートキーなどのHASHパーティション データは均等に分散 更新負荷は均等に分散 増設はデータ全体の再ハッシュが必要 日付の年月などのHASHパーティション データは順次格納 更新負荷は常に1データノードにのみかかる 増設は新しい年月を追加 サロゲートキーなどのRANGEパーティション データは順次格納 更新負荷は常に1データノードにのみかかる 増設は新しいキー範囲を追加 理想は均等に負荷分散しながら、データ容量を後から増やせるのがベストですが、1,2,3とも負荷分散と容量追加のどちらかにしか親和性がありません。 そこで、作者の斯波さん(@kentokushiba)に伺ったところ、 SpiderでもSUBPARTITIONが使えるとのことでRANGEとHASHを組み