cloudpackエバンジェリストの吉田真吾(@yoshidashingo)です。 CDP Advent Calendar 2013 の6日目です。 今日は Cross-Region なクラウドデザインパターンを考えてみます。 ■前提で押さえておきたいこと Webの3層構造を主体に考えます。まずはWeb/APサーバーやデータベースの特性を押さえておきましょう。 Web/APサーバ スケールアウト/インの水平スケールが容易 ロードバランサーやDNSによる負荷分散方法がある 負荷分散方法があるので基本的には全てのノードはアクティブ-アクティブにできる マシンのテンプレートは本来1つあればよいが、サービスの実装上、リージョンごとに同じテンプレートを置いておく必要があることもある(AWSだと今のところそう)。これはサービスの仕様の問題。 データベース データベースには以下のような構成が考えられます