思ったことをいくつか。 とにかく早いなと。世界の秘密、つまり今まで知られていた情報が真でないことがあきらかになるというのは後半に入る辺りで開示されるのが普通という気がするのですが、三話でこれですからね。一体どこに辿り着くのか。 今週の岩沢さんの「成仏」する様を見るに、一部でも世界を認める、受け入れてしまったら成仏する、この世界からいなくなるのだと思います。世界に理不尽さがあっても、それでも自分の人生の目的を認めてしまうこと。 中盤に音無くんが岩沢さんを指して、「この世界の理不尽を呪った目だ」と言います。つまり、この世界に居続けるためには世界を一切受け入れてはならない。一話で語られたようにたとえふりであったとしても消えてしまうのだから。全てを拒否するか、そうでないかのどちらかしかない。 だからこそゆりっぺは一般生徒のことをNPCなどという言い方をして、自分たちと彼らをはっきりと分けているので