2016年の大みそかに放送された「第67回NHK紅白歌合戦」。大ヒット映画『シン・ゴジラ』とのコラボ企画をはじめ、目新しい企画が数多く盛り込まれた内容となった一方で、視聴者からは「なんかグダグダだな」「明らかにリハ不足」との感想も目立った。 確かに、4時間30分に及ぶ長い放送中には、ネット上で飛び交った「グダグダ紅白」という揶揄の声を象徴するようなシーンがいくつも見られた。 ピコ太郎新曲「時間切れ」中断 出場アーティスト総勢46組に加え、16年の「顔」となった10人の特別審査員やブレークしたタレントなど、錚々たる出演者が顔を揃えた2016年の紅白歌合戦。日本を代表するアーティストが力の入ったステージを披露した一方で、視聴者からは、 「なんか進行がグダグダで見てて疲れる」 といった指摘が放送中からインターネット上に殺到していた。実際、放送中にツイッターの検索窓に「グダグダ」と入力すると、一番
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