平成22年春期の応用情報技術者試験の試験は、前回(平成21年秋期)とほぼ同等の合格率でした。平成20年以前の旧試験に比べると合格率も高く、基本情報技術者試験と同様に合格しやすくなりました。 平成22年春期午前試験の出題分類 平成22年春期試験の午前の分野別出題は次のような割合でした。 出題の難易度は、平成20年以前の旧制度の試験と変わりません。実際の出題も過去の問題を踏襲、または、過去に出題された問題が多数出題されています。しかし、旧試験よりも出題範囲が広がったことから、新しい問題も増えています。 午前試験で目標は60点以上、すなわち80問中48問以上の正解です。常に自分の実力を把握し、48問以上正解するためにはあと何問正解すればよいかを意識しましょう。すべての分野をまんべんなく十分に学習するには非常に時間がかかります。そこで、どの分野で何点くらいとれるかの見積もりに基づいて学習計画を立て
![応用情報技術者試験の出題傾向と対策](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/bed39b5962a5d552c95b6d796db8f55e72d32943/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fxtech.nikkei.com%2Fimages%2Fn%2Fxtech%2F2020%2Fogp_nikkeixtech_hexagon.jpg%3F20220512)