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2022年11月14日のブックマーク (2件)

  • KADOKAWAのラノベで他小説との本文一致が発覚、回収へ アイデアメモの出典併記を失念

    KADOKAWAは11月14日、ライトノベルレーベル「MF文庫J」の書籍「恋と呪いとセカイを滅ぼす怪獣の話」(著者:さがら総)で、別の小説と一部文が一致しているとして謝罪した。書籍は回収する。 新潮社が2014年に発行した書籍「いなくなれ、群青」(著者:河野裕)と一部文が一致していた。該当するのは「恋と呪いとセカイを滅ぼす怪獣の話」の207ページの2~4行目。 陽はずいぶん落ちていた。空の低い位置が、鮮やかな赤に染まる。赤は人工的な色だと思う。青よりもずっと人の手が入っているように見える。 頭上で消えゆく夕暮れ空は、はるか古い時代に人類が造り、いつしか忘れてしまった遺跡みたいだった。 「いなくなれ、群青」の209ページの7行目~9行目には下記のような記載があるという。 陽はもうずいぶん落ちていた。空の低い位置が、鮮やかな赤に染まっていた。赤は人工的な色だと僕は思う。青よりもずっと人の手

    KADOKAWAのラノベで他小説との本文一致が発覚、回収へ アイデアメモの出典併記を失念
    cnln
    cnln 2022/11/14
  • 生きるって本当はこういうことだ──『すずめの戸締り』雑感 - シロクマの屑籠

    ※途中からネタバレがあるので、気になる人は引き返してください。 小説 すずめの戸締まり (角川文庫) 作者:新海 誠KADOKAWAAmazon 雨降る日曜日、すずめの戸締りを観に行くことになった。事前に知っていたのは新海誠が監督だということ、それだけだった。 ぜんぶ見終わって、とても良い映画だったけれども自分のストライクゾーンとは違うと感じた。つまんなかったわけでも、感情的に癇に障ったわけでもない。まったく楽しい二時間だった。新海誠監督はこんな作品を日社会に押し出せる/押し出すようになったのですねと驚いた。尺のテンポもキャラクターも良かった。創作のきわみにある人とその制作陣は、こんな創作ができちゃうのかと痺れまくった。舌を巻くしかない。 前作『天気の子』や前々作『君の名は』に引き続いて、この作品の舞台や出来事にああだこうだ言う人が出てくると予測される。制作側としては、そのように批判する

    生きるって本当はこういうことだ──『すずめの戸締り』雑感 - シロクマの屑籠
    cnln
    cnln 2022/11/14